こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

親が反対する恋愛

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾

Q.恋人をあなたのご両親に会わせたことがありますか?

A.母にはあります。

Q.その時、恋人との付き合いに賛成されましたか?



私の父は超厳格な父親。
一言でいうと「昭和の頑固オヤジ」
私の幼い頃から海外赴任だった為、
私の日常については全くの無知。
私の恋愛については未だに何も知らない。
30代独身と聞けば「結婚はいつするのか?」と心配になるのが一般的。
しかし、私の父は
「ねこちゃん(私)は一生結婚しなくていいよ。ねこちゃんが生きていく分くらいはパパが蓄えてあるからね」
そんなことを当たり前のように言う、未だに過保護な父だ。

私の母は一言でいうと「ザ・女」
歳を重ねた今でも髪型や服装など、
いつまでも可愛く、女性として見られたい
という母だ。

そんな母は、昔から私のことを自分の分身のように思い、異常なほどの愛情を注いできた。
それはいきすぎた過保護と犠牲愛。
過保護度合いはご近所や学校、友人などにも有名だった。

幼い頃は、母の好きそうなフリフリのワンピース👗や大きなお花やおリボンのついたお洋服🌼を着せられていた。
頭には大きなおリボンかベレー帽、麦わら帽子など何か乗せられ👒
髪はロングヘアをクリクリと巻いてもらっていた。
今日は発表会か何かですか?と言われることもあった💧

他の子のようなパンツを履きたい👖
髪をボブにしてみたい
思ったことはあったが、私は母の着せ替え人形かのようにされるがまま。
私もさほど反発心は生まれなかった。
過保護が拍車をかけて私はわがまま女へ成長し、そんな私を母は未だに子離れ出来ていない。

Nくんと付き合っていた頃は今以上に母は私にべったり。
母にはもちろんこのブログに書いたような彼の事情を話したことはなかったが、
そんな母に彼を紹介した時、彼と付き合うことを反対された。

遊びなら誰と遊んでもいい。
若いうちにたくさん恋愛はした方がいい。
でもあの子と本気で付き合うのはやめなさい。
人はいいかもしれないけど、いい人だけではやっていけないからね。
もっと大学とかお友達でいい人いっぱいいるでしょう?
もっと他の人も見てみなさい。

そんなような事を言われた。
その後、私は同棲し始めたが、母はもちろん賛成しなかった。
こんな母には、彼から聞かされた家族の話をできるわけがなかった。
しかし、母は彼と会って、何か思うことがあったのだろう。

今になって思うことは、時代は違っても、親は自分よりも多くの経験を重ねている。
古びているかもしれないが、その経験からのアドバイスは聞くべきだ。
親は我が子が可愛くて言っているだけ。
受け入れるかどうかはそれから決めればいい。

そう思えるようになったのは30代になってからだった。
母の言ってることは正しかったと思える出来事はたくさんある。
だが、今の私の恋愛もまた、

母にはまだ言えずにいる。
(父にはもちろん言うことはない笑)
今のこじらせている私の恋愛を母が知れば、

反対を通り越し、心配でしかないだろう。
それは言わなくてもわかる。