こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

帰宅時間に細かい男

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾

 

待ってくれている人がいる

それは幸せなこと。

「ただいま」と言える人がいる

それは幸せなこと。

今の私はその時間を大切にしたいと思う。

 

当時の私は自惚れ女で自分勝手な行動で

当時の彼氏Nくんを不安定にさせ、

彼を狂気的に変えてしまった。

別れの危機もあったが、

なんとか乗り越え?別れずに済んだ。

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 それからの私たちは平穏な日々が続いた。

彼は今まで通り、優しい彼に戻り、

携帯チェックもやめたようだった。

サブ携帯を失った私は、

新たなサブ携帯を買うことはなく、

大人しく過ごしていた。

 

このまま平穏な日々は続くのか?

 

大学に通いながら私の内定バイトが始まった。

夜帰ってくるのが彼より私の方が遅くなった。

すると元々は優しかった彼、

私が帰ってくるまでにご飯を作ってくれるようになった。

優しい彼の行動。

しかしその優しさからの彼の行動は、

私の時間に目を向けるきっかけになる。

 

しばらくバイトを続けた頃、

彼は私の帰宅時間がわかるようになり、

その時間に合わせてご飯を作ってくれるようになった。

 

いつも作りたてのご飯を食べさせてあげたい

 

彼はそんな気持ちだったのだろう。

家に帰るとあったかいご飯が待っていた。

「いつもありがとう」と私は感謝していた。

 

しばらくすると急な残業をすることがあり、

私はいつもより少し帰りが遅くなることがあった。

そういう日は彼から

「ご飯できてるよー何時になりそう?」

こんなメールが入るようになっていた。

 

🐱「今日は急な残業で今から帰るよー」

「わかったー温め直して待ってるねー」

 

はじめはそんなやりとりだった。

しかし作りたてのご飯を食べさせてあげたいと思う彼には、このやりとりはストレスになっていったのだろう。

そのうち

 

「今日も遅いの?」

「何時に帰ってくるの?」

「何時の電車?」

 

彼からのメールの内容が少し変わってきた。

家に帰ると、

「前まではこんなに遅くなかったのに」

と言われるようになった。

 

そして

「何分発の電車に乗るかちゃんと連絡して」

と帰る時間に対して細かくなった。

私は仕事が終わると終わった報告。

乗る電車の出発時間を連絡するようになった。

 

これでこのバランスは保たれる。

そう思っていたが、少しずつ崩れていく。

 

私が仕事が終わった時間を報告。

駅についてから電車の出発時間を報告。

すると彼から

「〇〇分に終わったら〇〇分の電車に乗れるんぢゃないの?」

「今日はなんで1本遅いの?💢」

「終わった連絡きたから、それに合わせてご飯作ってたのに💢」

そうやって怒られるようになった。

バイトの私が仕事の終わる時間を決められるわけではない。

私は別にやましいことをしていたわけではなく、

1本乗り過ごしたわけでもなく、

その時間になっただけだった。

しかし、彼にはストレスだったのだろう。

そんなやりとりが増え、

彼は怒りっぽくなっていった。

 

今までより大人しくしていること

大学に内定バイトで環境が変わったこと

私は自分の環境の変化にいっぱいいっぱいになり、

ご飯を作って待っていてくれる彼のことまで

頭が回らなかった。

 

今考えれば

待ってくれている人の自然な行動だったのだと思う。

対策も色々あっただろう。

しかしその時の私には、

 

電車が1本違ってもそんなに怒らなくていいぢゃん

時間に細かい男

自由な時間を奪われている

 

彼の優しさをそう感じるようになっていた。

 

待ってくれている人がいることは

幸せなことなことなのに、、、