こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

【魔法のザクロ】ノーペイン・ノーゲイン=犠牲なくして成功なし

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾

 

成功する人とはどんな人なのだろう。

仕事でも恋愛でも

人生に成功をもたらす信念は

どちらにしても似ているような気がする。

f:id:kojiraseneko:20201115215409j:plain

ユダヤ教聖典「タルムード」

という書物をご存知だろうか⁈

「神様のお告げかも‼️」

などと普段から言っている私が

いきなり宗教の話をすると完全に怪しいが🙄

私は無宗教です(๑•̀ω•́ฅ)

 

宗教の話をしたいわけではなく(⌒-⌒; )

先日、夢に向かうPくんと

最後になるだろう話し合いで

私がふと思い出した話💡

それがこのタルムードの話だった💡

決して私に宗教的な支持の意味は何もない🙄

 

ただ解説として、

ユダヤ人には

「成功者」と呼ばれる人が多くいて、

タルムードを子供の頃から読み聞かせをする

という風習があるらしい。

(イメージ的には日本昔話的な?)

私は大人になってから知ったこのタルムードに

人生や仕事の考え方論として少し興味がある。

 

今回、恋愛とは何の関係もないこの話を

私は2人の行く末を決める話し合いで

突然Pくんへ話した笑

www.kojisaseneko.work

 

私はやっぱり変な女🙄笑

その物語がこちら💁‍♀️

 

あるところに仲良しの3兄弟がいました🚹

3人は成人を迎えたときに約束をしました。

 

「これから10年、それぞれ修行をしよう。

10年後、その10年間で自分が見つけた

【1番不思議なもの】

を持って帰ってきて、3人で見せ合おう‼︎」

 

そしてそれぞれ各地へ旅立ちました。

 

1番上の兄は東へ行きました。

そしてある旅人から

【世界の隅々まで見えるガラスのコップ】

を買いました☕️

 

2番目の兄は西へ行きました。

そしてあるじゅうたん売りから

【鳥よりも高く速く飛べる魔法のじゅうたん】

を買いました💨

 

1番下の弟は南へ行きました。

とある森の中を進んで行くと、

1本の不思議なザクロの木を見つけました🌳

そのザクロの木には

花🌸はたくさんついているのに

実🥭は1つしかなっていませんでした。

 

弟がたった1つの実を手に取った瞬間、

咲いていた花の1つが

突然実に姿を変えました。

弟は

「このザクロの木こそが

世界で1番不思議なものだ‼︎」

と考え、持ち帰ろうとしたのですが、

そう考えた瞬間に、

ザクロの木そのものが消えてしまいました🌳

 

そこで、

1番下の弟は、手元に残った【ザクロの実】

を持ち帰ることにしました🥭

 

10年後再会した3兄弟は、

約束通り持ち帰った

【不思議なもの】を見せ合いました。

 

1番上の兄が持ち帰った

【世界の隅々まで見えるガラスのコップ】

をみんなで覗いてみると

ある国のお姫様が重病で寝ている姿が見えました。

ベッドの傍らでは王様が

「誰か助けてくれ‼️」と嘆いています。

 

これを見た3兄弟は、2番目の兄が持ち帰った

【鳥よりも高く速く飛べる魔法のじゅうたん】

でお姫様のところに飛んで行きました。

 

そして到着するや否や、

1番下の弟が【ザクロの実】を半分に割り、

お姫様に食べさせました。

すると、お姫様の病気はみるみる治りました。

 

3兄弟に感激した王様はこう言いました。

 

「お前たち3人のおかげで、

姫が重病から回復した。

誰か1人、姫と結婚させよう。

誰が姫と結婚しても良い。」

 

するとお姫様が

「私に質問をさせてください‼️」

と言いました👸

 

お姫様は1番上の兄にこう質問しました。

 

「あなたは

【世界の隅々まで見えるガラスのコップ】

で私の重病を発見してくれました。

その望遠鏡のようなコップは

今も変わりなく見ることはできますか?」

 

1番上の兄はこう答えました。

「はい、全く元のままです‼️

変わりなく見えます‼️」

とお姫様にコップを見せました。

 

次にお姫様は2番目の兄にこう質問しました。

 

「あなたは

【鳥よりも高く速く飛べる魔法のじゅうたん】

で私の元にいち早く駆けつけてくれました。

そのじゅうたんは

今も変わりなく空を飛べますか?」

 

2番目の兄はこう答えました。

「はい、全く元のままです‼️

キズもなく、変わりなく空を飛べます‼️」

とお姫様に飛んで見せました。

 

最後にお姫様は1番下の弟にこう質問しました。

 

「あなたは私にザクロの実を食べさせて

病気を治してくれました。

そのザクロの実は今も変わりないですか?」

 

1番下の弟はこう答えました。

「いえ、お姫様に半分差し上げましたので、

今は半分しか残っておりません。」

と半分になったザクロの実を見せました。

 

そこでお姫様は言いました。

 

「私はこの1番下の弟と結婚します。

彼は私のために

大切なザクロを半分失ったのですから。」

 

これでこの話は終わり。

 

え🙄私たちが知っている

「こうしてみんな幸せになりました」

的なハッピーエンドじゃないの⁉️

と思われるかもしれないが、

これがタルムードのお話パターン🙄笑

 

この話を子供たちが聞いて、

どう思い、どう考えるのか⁉️

思考力を高める意図があるようだ。

 

そして、解説風に進みますが(๑•̀ω•́ฅ)

 

このお話は

お姫様と結婚する=成功を手に入れた人

という象徴を意味している✨✨

どんな人が成功を手に入れられるか⁉️

ということを伝えるためのお話。

 

1番上の兄のように

「いち早く問題を発見できる人」

2番目の兄のように

「最速で行動できる人」

1番下の弟のように

「直感的に問題を解決できる人」

それに加え、別の視点。

 

ノーペイン・ノーゲインという大原則。

ノーペイン・ノーゲイン=犠牲なくして成功なし

「失った物の大きさと成功は比例する」

という原則を持っている。

 

www.kojisaseneko.work

私のこじらせ恋愛日記で

何度かこの考えに触れているが🙄

ノーペイン・ノーゲインでなければ成功しないという考えは私の中では賛同できない。

本当に手に入れたいものなのなら

どちらも手放さない方法を考えるのも

成功者だと思っているから。

そこの部分は今日は置いておいて🐱

 

その精神論的な部分以外に関しては

私もこの原則は大切だと思っている。

何の犠牲も払わずに、

何の失敗もせずに、

何の努力もせずに、

成功をするとは思っていない。

賛同しきれていないのは、

犠牲とか諦めるという言葉の問題かな😌

何の努力も失敗もせずに

成功を手に入れようとするのは間違っている。

 

この原則には法則がある。

それは「捨てるのが絶対に先」ということ。

「貰ってから捨てる」という順番は

成功する順番ではないということ。

人は誰しも安定を求める生き物。

つまり、持っているものは手放さない。

 

例えば地位や肩書き、恋人や今の人間関係、

住んでいる土地や車、貯金etc...

「捨てることで成功が保証されてるなら捨てる」

ではこの法則には当てはまっていない🙅‍♀️

 

1番下の弟は何の見返りもないのに

「自分が世界で1番不思議だと思う大切なもの」を差し出した。

ゲインが見えたから捨てるとか

成功を得るために捨てるとか

そういう発想ではない。

勝率が高いから捨てるというのは、

ペインが伴っているとは言えない。

 

世の中で経済的に成功している人は

このお話の1番下の弟のように

何を得られるか保証がない状態で

自分の信念に基づいて犠牲を払っている。

お姫様の病気が治ったら結婚してもらえるから

ザクロの実を食べさせたわけではない。

 

現代でいう

給料を上げてくれるなら働きます‼️

とか

結婚してくれるならついていきます‼️

とか

これはこの原則には則っていない🙅‍♀️

 

と真面目に語ってみたが🙄

私はこの恋愛には全く関係なさそうな話を

Pくんとのいく末の話し合いで思い出した。

私も今回 Pくんとへの気持ちを考えているとき、

この法則に全く伴っていなかったと気づいたから😌

 

www.kojisaseneko.work

www.kojisaseneko.work

宝くじが当たれば、

結婚しなくても一緒にいられるとか

一緒にいる間は少しの期間でも結婚したいとか

私の中では

Pくんへの想いを確信したつもりだったが

「ゲインがあれば捨てる」

この発想自体が弱い気持ちだった😌

 

それに比べてPくんはどうだっただろう。

www.kojisaseneko.work

出会った頃、

自分の夢に向かって走ろうとしていたPくんが

夢も家族も地元も友達も

自分の取り巻くあらゆる環境を捨てて

ただ私に会いたいという気持ちだけで

ここに来たのだ。

しかも私には当時彼氏がいて、歳の差だってある。

会える確証でさえもなかった。

それなのに行動を起こしたPくんだからこそ、

その真っ直ぐな想いに私は心打たれた😌

 

あの頃のPくんに、

別れてから気づいた私の一緒にいたい

と思った気持ちや行動は負けていないか⁉️

なんてあのときは考えていたが、

今考えれば勝っているハズもなかった。

 

私は何のペインも伴わずに

ゲインのみを手に入れようとしていたのだから😌

 

ガラスのコップや魔法のじゅうたんは

1度お姫様のところに行ってしまったら

その効力を失うという記述はない。

仮にもしこの効力が失うとわかっていれば

お姫様と結婚できるかわからない状態では

2人の兄は行かなかったかもしれない。

 

なぜならコップやじゅうたんを持っていれば

これから先、

もっと必要なタイミングで使うべきことがあるかもしれないから。

私はこの兄たちと同じことしかできていなかった。

 

それに比べて今回もPくんは

「周りの幸せのために

自分の歩む道を修正しよう」

と思ってくれた。

正確かどうかは別にして

Pくんはいつも捨てるのが先なのだ。

そんな Pくんに比べれば

私の気持ちは弱いものだったと

あのとき思い知らされた気がした😌

 

「何も保証がないところで先に捨てる」

この痛みこそがより大きな成功を引き寄せる力になる

これがこの原則の根底にあるから。

 

それに加え、信念を持つ‼️

これは捨てるときに大切なこと。

 

このお話では3兄弟の信念は描かれていない。

だが、この見えていない信念こそが重要。

自分の信念に従って何かを捨てるということ。

誰かに言われて捨てるのは捨てているのではなく、

捨てさせられているだけ。

 

自分の信念に基づいて

「私はこうありたいからこれを捨てる」

という覚悟が必要。

この信念を間違えなければ

どんな痛みにも耐え抜ける。

一時的には大きな痛みを伴っても

その先にあるのは

「こうありたい」と思う自分の姿。

 

 Pくんの信念は

「家族のために夢を叶えたい‼️」

 

これはどんな状況でもいつも変わらなかった。

 Pくんは自分が贅沢をしたいとか

どうやって過ごしたいとか

そんなことは夢のカケラにもない😌

 

どれだけ自分が苦労しても

どんな方法であっても

この夢を叶える自信しかない。

 

その方法が今YouTubeになった。

この方法が険しい道だったとしても

一緒にする相手に多額の借金があろうとも

そんなことは関係ない。

 Pくんには夢を叶えるために

Qくんとやってみたいという思いがあって、

そこに苦労するとかしないとか、

そんなことはPくんにとって何の問題でもなかった。

 

自分がする苦労は家族のため。

その夢に少しでも近づけるなら

Pくんは全て捨てても痛みを感じず、

修正しながら成功する自分しか見えていない。

 

そんな Pくんの信念を

私といる時間で危うく捨てさせるところだった😌

 

魔法のコップを使って姫を見つけた兄

魔法のじゅうたんを使って姫の元に駆けつけた兄

魔法のザクロを半分差し出して姫の病気を治した弟

お姫様が結婚相手として選んだのは

自分のために魔法のザクロを半分失った弟だった。

 

 Pくんには

ノーペイン・ノーゲインの信念がある。

捨てる覚悟と耐え抜く意思、

それに叶えたい夢が明確にある。

 

この法則を貫ける行動ができたとき、

Pくんは絶対に成功する‼️

 Pくんには人にはない器用な才能で

1番下の弟のようにいつか成功する人だ。

私は初めて Pくんをそう思った😌

(今はまだ行動に少し甘いところもあるけどね🙄)

 

そんな話をこの話し合いで私はPくんにした。

やっぱり私は変な女だった🙄

 

私はユダヤ教ヘブライ語もわからない💧

なので日本語版のこの翻訳と解釈は

本来の意味とは違うかもしれないことをご理解ください🙇‍♀️

お題「捨てられないもの」