こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

「こじらせ女子」の種🌱

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾


疑うことない未来に期待で胸を膨らませていた学生時代。
その時は自分がまさか「こじらせ女子」になるなんて、想像もしてなかった。
そんな恋い焦がれる少女時代に「こじらせ女子」の種があるはずがない。
と、思い返していると、、、
一度だけ「こじらせ女子」の種を見たことがあったかもしれないと思い出した🌱

それは中学生の頃、
学校で「10年後の自分」という課題を提出したことがあった。
課題を提出して、しばらくした頃、母が学校に呼び出された🏫
帰ってきた母に言われた言葉は今でも覚えている。

「ねこちゃん(私)、『10年後の自分』って課題がこの前あったんでしょ。なんであんなこと書いたの?」

その課題に私が書いたこと、それは

大きな企業の社長の愛人になって、大きな庭付きの一軒家を買ってもらい、ゴールデンレトリーバーとシェパードを飼って幸せに暮らす。
別れるまでに将来の貯金をしっかりしておく。

そんなことを書いたような気がする。
これを書いて提出した中学生。

担任の先生から
「ご自宅で何かありましたか?」
と聞かれた母は思い当たる節がなく、
家に帰ってきてから何故そう書いたのか私に聞いたのだ。

私は
「大きな犬を二匹飼うには大きな庭がいるでしょ。
大きな家を買うには若いうちにできることしておかないと」
そんなことを悪気なく、しれっと答えた気がする。

天然の母は
「そうなんだけど、、何不自由なく可愛がって育ててきたつもりだったけど、どうしてこうなっちゃったのかしら」
と半分笑いながら呟いていた。

この話は今でも母が思い出したようにすることがある。
よっぽど印象に残った出来事だったのだろう。
今思えば、この時にはすでに「こじらせ女子」の種が生まれていたのかもしれない。