こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

現実が見えない幸せな男〜引き寄せの法則と共依存からの脱却〜

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾

 

どうやって生きるかなんて

誰も他人に教えられない。

自分自身で見つけるものだ。

天才とは1%のひらめきと99%の努力だ。

 

この日も私は仕事で真面目な精神論を語った。

f:id:kojiraseneko:20200717152308j:plain

そんな私はこじらせ真っ只中🙄

一回りほど歳下の元カレPくんと

別れてからも未だ穏やかに同居中🐱🐥

ただこの同居もそろそろ終わりを迎える。

 

Pくんは幼なじみのQくんと

もうすぐYouTuberになる予定▶️

Qくんはなかなかの難あり男だった🚹

最近の私たちはQくんの話題で持ちきりだ💧

www.kojisaseneko.work

 

ある日のビデオ通話でQくんが言った📣

 

🚹今日さ、

久しぶりにRくんと電話したんだけどさー‼️

 

Qくんが電話したというRくんは

PくんにとってQくん同様、地元の幼なじみ。

PQRくんは元々3人組🐥👬

この3人組の中心人物はPくん🐥

Pくんにとっては2人とも親友🐥🚹💂‍♂️

 

でもPくんはRくんに

Qくんと2人でYouTubeを始めること

を言っていなかった。

理由は1つ。

Rくんは最近やっと就職したから🐾

(最近の子は卒業しても就職しないのか🙄

とPくんの話を聞いているといつも思う🙄)

私の気持ちはさておき、

Pくんが今の計画を言えば

 

💂‍♂️そんな夢ばっかり追いかけないで

とりあえず就職した方がいいよ。

 

Rくんはこう言うだろうとわかっていたから📣

 

この状況で

Qくんは突然Rくんと電話したとの報告📱

それを聞いたPくんは

少し嫌な予感をしたようだった。

 

🐥そうなんだ。何話したの⁇

 

🚹俺たちがこれから2人でビッグになるって話‼️

 

|ω・)oO(ああ、、、

Pくんが言ってなかったのに言っちゃったのね💧

こりゃ機嫌が悪くなるぞ💧)

 

と私は思いながら聞いていた👂

Qくんから2人の計画を聞いたRくんは

予想通りの返答をしたようだった。

 

🚹Rくんは保守的だよねー。

会社の社畜になって何が安定だよ。

わかってないよね。

 

|ω・)oO(いや、君は安定を語る前に

もっと生活するということを覚えた方がいい。)

 

ここからQくんは

この日の電話の内容を説明しだした。

内容はこんな感じだった。

 

Rくんは家の状況もあり、

1年は会社を辞めるつもりはない。

でも今の会社には少しばかり不満はある。

「明日も仕事しんどいわー」

そう言ったRくんの言葉にQくんは

Rくんはこのまま仕事を続ければ鬱になる

と思ったらしい。

 

どうしてそう思ったのか💧

日頃からPRくんの電話を聞いていた私としては

Rくんのその言葉はいつものただの愚痴。

Pくんもそう感じたようだった。

 

🚹このままだったら鬱になりそうで心配でさー。

 

そう言ったQくんにPくんはすかさず否定🙅‍♂️

 

🐥いや、鬱にはならないよ💧

そんなのいつも言ってることでしょ💧

 

🚹そうなの⁉️でも俺は深刻だと思うよ。

そうやって知らず知らずのうちに

会社に勤めてたら鬱になるんだって‼️

俺だってあのまま会社辞めてなかったら

今鬱になってたと思うし‼️

 

|ω・)oO(そうか⁉️

君は鬱になっていただろうか⁉️

むしろ会社にいた方が

新たな借金も背負わず

もう少しマシな生活を送れていたのではないか⁉️)

 

🚹俺はあのとき会社辞めたから

今こんなに楽しく自由に生きられてる‼️

この幸せをRくんにも味わって欲しい

って思ってさ‼️

 

|ω・)oO(いや、君は自由ではないよ。

働いてないから楽なのかもしれないけど

生活できてないからね。

このままだと君は地獄を見るよ。)

 

🐥で⁉️

 

🚹Rくんにも一緒にYouTubeやろうって言った‼️

 

🐥🐱(やっぱり、、、)

 

🚹Rくんの合流は1年後だし‼️

そのときは俺たち売れてて

もっと人手が必要になってくると思うんだよね‼️

3人でYouTuberしてもいいし、

マネージャーとか編集とか

専門でしてもらってもいいしさ‼️

そしたらRくんも自由を手に入れられる😁

みんなで幸せになれるじゃん😁

 

🐥、、、

 

Pくんはしばらく黙り込んだ。

そして言った📣

 

🐥取り分はどう考えてるの⁉️

 

🚹それは3等分でいいでしょ‼️

俺たち親友は平等に3等分で‼️

 

予想通りの回答だった。

Pくんは重たい口を開きだした。

 

🐥Qくん、、、

俺たちはまずお互い月100万円を稼ぐのが目標だよね⁉️

 

🚹そうだよ‼️

 

🐥俺たちYouTubeだけでやってくなら、

収益だけで200万稼がないといけないんだよ💧

 

🚹うん‼️

 

🐥3等分するなら300万必要ってことだよ⁉️

それはさすがに時間がかかるよ💧

1年後にYouTubeで月100万稼げてたとしても

3人だと30万円、、、

会社員とか頑張ってるバイトと変わらない、、、

固定の人数が増えるってことは

それだけ稼がないといけないし、

まず100万稼ぐためには何人登録者が必要で

どれくらい再生されないといけないかわかる⁉️

人手が足りなかったら

そのときだけ誰かにお願いしたらいいじゃん。

その方が利益残るしさ、、、。

まずは俺たちが

YouTubeだけで生活できるところまで頑張らないと、、、

 

Pくんは具体的な例とともに

YouTubeの進め方についてQくんへ説明しだした。

今までの行動が伴っていたのかは別として、

YouTubeを本気でやりたい‼️

と言うだけあって

Pくんの収益モデルは

ある程度事実に基づいて計画されていた。

Pくんが言っていることは現実的で

間違っているようには聞こえなかった。

だがそれを聞いたQくんはこう言った📣

 

🚹Pくん‼️その考え方が間違ってるんだよ‼️

 

🐥🐱え🙄

 

🚹今の人たちはそうかもしれないけどさ。

俺たちは絶対成功するんだから

そんな足元ばっか見てたらダメなんだよ🙅‍♂️

引き寄せの法則って知ってる⁉️

そうなるって思って行動してたら

結果は後から勝手についてくるんだよ‼️

だから俺たちは1年後3人で成功する‼️

そう思って行動してたら

そうなってるから大丈夫‼️

Rくんにも俺は幸せになって欲しいんだよ‼️

だから1年後に一緒に東京(仮)行こうって言っといた‼️

考えてくれるみたい😁

それ考えただけでワクワクするでしょ😁

無理だって思うから無理に進むんだよ‼️

無理って言葉が思い浮かべるだけで

そっちに引き寄せられるよ‼️

俺たちは成功するから

成功することだけを考えたらいいんだよ‼️

Pくんはまず考え方を変えないとな‼️

 

🐥🐱、、、

 

その後もQくんから

引き寄せの法則的な話が続いた🌀

Pくんは穏やかに

Qくんへ考え方を改めるように伝えていたが

その言葉はQくんへは届がなかったようだった。

 

電話が終わり📱

私たち2人の団欒タイムに戻ったが、

Pくんは予想通りが不満そうだった。

 

🐱お疲れ様📱

 

🐥Qくんはいつも気が早いんだよ💧

今の状況をわかってない。

バイトが嫌とかそんなこと言ってる場合じゃない💧

まずはYouTubeに専念できる環境を作るために

バイトしないといけないでしょ。

それがYouTubeに集中するためなんだからさ。

どうしてわからないんだろう💧

 

🐱そうだね💧

 

🐥しかも3人でって遊びじゃないんだからさ。

Rくんが嫌とかそんなんじゃなくてさ、、、

3人でするなら俺はやりたくない😑

俺は1人でもできるから

3人でするなら1人でした方がいいよね。

その方が絶対稼げるし。

 

🐱そうだね💧

 

PQくんの歯車は

少しずつ狂い出しているように見えた⚙

Pくんは最近のQくんは

不安を抱え出しているようにも見えた。

以前にも増して最近よく出てくるワード

「俺は1人でも成功する」

本当にPくんは

今もQくんとやりたいと思っているのだろうか⁉️

不純な気持ちは全くなく、

私は今の気持ちを再度確認するために聞いた👂

 

🐱Pくんは3人ならやりたくないけど

Qくんと2人なら

今の状況でもやっぱりやりたいって思うの⁇

 

Pくんの答えは決まっていた。

 

🐥うん‼️2人ではやりたいよ‼️

1人だと限界もあるから

とりあえず2人ではやってみたい‼️

俺があっちに行けばQくんも変わると思うし‼️

それに違うって思ったら

また1人ですればいいだけだし‼️

2人でやるのも経験になるし‼️

 

🐱そっか。2人ではやっぱりやりたいんだね。

 

🐥うん。でもQくん働く気あるのかな、、、

あっちに行ってもQくんが変わらないなら

もう俺が2人分働くしかないかもね💧

 

🐱え🙄Qくん無職でPくんが養うってこと⁉️

 

🐥それでもいいかなって思い始めてる。

 

この選択が正しいかどうかは別にして、

この言葉は私の生活に頼りきってきた

Pくんの言葉とは思えなかった👀

 

出会った頃のPくんは可愛らしい少年だった🐥

歳上の私に負けじと男らしく振る舞っていたが

同世代の男の子たちの中でも

穏やかであまり主張しないタイプ。

いつも周りを気遣う優しい性格だった🐥

www.kojisaseneko.work

私の元に来るというガッツはあったが、

私のところに来てからは甘えたな性格が増した。

 

🐥ねこちゃんにはなんでか甘えられる☺️

みんなの前ではカッコつけちゃってさ。

わざとオラオラな態度取ったりとかして笑

本当の自分がなかなか見せられなかったけど

ねこちゃんの前では本当の自分でいられる☺️

俺は本当はこういう性格だったんだね☺️

 

そう言っていつも私にベッタリで

私が仕事から帰ってくるのをいつも待ち、

休日は必ず一緒に過ごす🐱🐥

電気屋さんに行くのも、

携帯ショップに行くのも、

服を見に行くのも、

ちょっとしたお出かけetc...

どこへ行くにもPくんは1人では行かなかった。

行きたいところにはいつも私と一緒。

 

手のかかる子供、愛犬のようだった🐶

それが私にとっては

可愛い守ってあげるべき存在になっていった。

 

この習慣が変わったのは

私が父の病院に行くようになり、

Pくんが1人で過ごす時間が増えた頃からだろう。

 

初めは寂しがって、私の用事が終わるのを

病院の近くで1人待っていたりもした🐥

しかしそれが続き、

いつからかPくんは1人で出かけるようになった。

 

初めの頃は「初めてのおつかい」のように

私が仕事中でも何度も電話がかかってきた💧

 

🐥これどう思う⁉️

🐥あっちのお店も見た方がいいかな⁉️

🐥店員さんに勧められて逃げられなくて電話した😳

 

完全に子供💧

私、ちゃんと仕事はしてたよ🙄

でもこうやって1人にする時間がどんどん増え

Pくんは1人で行動できるようになっていった。

 

今思えば初めの頃のPくんは甘えただったが

私に自分がしてあげたい‼️

という気持ちはあったように思える。

 

🐥俺が稼げるようになったら

ねこちゃんにカルティエのネックレス買ってあげるからね♪

 

なんて言って30万近くするネックレスを

よく見に行っていた💎

そんなPくんを私が甘やかしたせいと

Pくんの資金が尽きたことで

結局Pくんは生活までも私に頼ってしまったが

半分は私の責任だろう😞

 

逆に別れてからのPくんは

YouTubeで成功するために

という意識が日に日に芽生えている🌱

 

そして今は

Qくんの生活まで自分が稼げばいい

なんて言うようになったのだ👀

 

Qくんのろくでなしな性格はさておき、

いつの間にか

Pくんは大人として成長し始めていた。

私たちの別れはたぶん、

親子離れに近いもののように感じる。

 

ただこの親子離れで

できるだけ崖っぷちに立たないで欲しい。

それが親心に近い私の願い。