こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

嫉妬に狂った彼〜別れたいのに別れられない〜

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾


人は想像していないことが起こった時、
何かが起こっていることにすら気づかないことがある。

最初は優しい彼氏だった。
その優しさは私のことを好きだから。
十分すぎるほど伝わっていた。

そんな彼の頭の中が私でいっぱいになり
私の行動を監視し始めた。
行き過ぎた行動もあったけれど
それは彼が私のことが好きだから。

彼の行動が狂気的に変わり始めた時、
彼は愛情と嫉妬の狭間で苦しんでいる
しかしそれは私のことが好きだから。
私に危害を与えることはない。

私はそう解釈していた。

テーブルに包丁が垂直に刺さっていた時、
私は彼がなにを考えているのか、
全く理解することができなかった。

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 そんな事件が起こったのはこちら💁‍♀️↑↑↑

 
🐱(え、、包丁が刺さってる、、何、、?)
 
一体何が起こっているのか?
私は驚き過ぎて声も出なかった。
彼は無反応のまま背中を向けて寝転んでいる。
やっと今何が起こっているのか気づいていく、、
 
私のサブ携帯は隣の部屋のクローゼットに隠していた。
その時私が座っていたところから
そのクローゼットは見える位置だった。
私はテーブルについていた肘をそっと直した。
そしてそのクローゼットの方を覗いてみると
私のクローゼットはぐちゃぐちゃに荒らされていた。
 
🐱(まさか、、バレた、、)
 
そう思いながら
再び包丁が刺さっているテーブルに目をうつすと
さっきまで見えなかった物が見え出した。
 
包丁の周りにはバラバラになった機械の破片たち、、
 
それは私のサブ携帯だった。
当時二つ折だった私のサブ携帯は
真っ二つではなく、バキバキにバラバラに壊され
テーブルの上に散らばっていた。
 
🐱(やばい、、バレてる、、)
 
そしてその携帯の破片たちと共に
一枚のメモを見つける📝
 
「今までよくも俺を騙してたな」
 
すぐ隣には
当の本人が無反応のまま背中を向けて寝転んでいた。
私の背筋がゾッとした。