こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

カップルの喧嘩にケジメは必要⁇

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾

 

彼氏彼女と喧嘩をしたあとの仲直りの方法。

とことん話し合う、

毎回相手が謝ってくれたり、ひたすら自分が謝ったり、

距離を置いたり、悪かった方がお詫びのプレゼントをしたり、

キスをして仲良く仲直りetc

カップルによって様々な形があるだろう。

 

あの時の私たちの喧嘩はこちら💁‍♀️⬇︎⬇︎⬇︎

 

同棲していたNくんに隠し持っていたサブ携帯がバレて

彼は大激怒💢

テーブルに包丁が刺さり、

私のサブ携帯はバキバキに📱

「3日間ででていけ」と言われたが、

私は出て行かなかった。

卒業が確定するまではどうにかこの家にいたい。

もう好きとかそんな気持ちはなかったのかもしれない。

その不純な気持ちを隠したまま、

彼の怒りをおさめるために私は三流女優になりきって

家に残れるよう彼の気持ちに訴えた⬇︎⬇︎⬇︎

www.kojisaseneko.work

 三流女優の涙と

長々と書き綴った手紙が彼の気持ちに届いたのか

彼も今までに見たことのないほどの涙を流していた。

ここで引き止めない女の登場。

「今まで本当にありがとう」

別れるつもりです的に彼に伝えると、

想定通り、彼の立場は逆転⬆︎⬇︎

「俺もこんなに好きなのに」とまた泣き出した。

 

彼はどうしてこんな行動を取ってしまったのか

なぜ狂気的な行動を取ってしまうのか

その理由を話し出した。

 

そんなことは聞かなくてもわかっていた。

彼は私のことが好きすぎた

そして私は思いやりがなさすぎた

そのせいで彼はどんどん自分の感情が抑えられなくなっていったと自覚していた。

私だけではなく、

彼も本来の好きとは違う形になっていたのだろう。

ここで別れるのが お互いの為。

それでも私は目的の為に、

彼は執着からか?

別れないという道を進んでいく。

 

「ねこちゃん(私)とこれからも一緒にいたい。

ねこちゃんは浮気してなかったんだよな。

俺のせいでこうなっちゃったんだよな。

嫌な思いをさせてしまってごめん。

お互い好き同士なのに別れるなんて出来ない😭

今回のことは二人の気持ちを確かめ合う機会だったんだよ。

乗り越えて今まで以上に仲良くやっていこ😭」

 

三流女優のシナリオ通りに進んでいた。

🐱「今回は私も悪いところはあったと思う。

Nくんに辛い思いさせてごめんね。

Nくんがそう思ってくれるならそうしよう」

こうして解決する。はずだった、、

 

すると彼の話は思わぬ提案が🌀

「よかった😭

今回はお互い悪いところがあったよね。

ケジメみたいなのがあった方がいいかな?」

 

🐱(ん⁇ケジメ⁇どういうこと⁇)

 

彼は続ける

「お互いケジメの為に一発ずつ殴り合おう。

それで今回のことは許し合おう。

うやむやにするよりその方が絆になると思う。

これからの決意表明みたいな感じで。」

 

🐱(え?殴り合う?

      え?無理無理。なんでそうなるの?)

 

そう思いながら彼を見ると

彼は真剣な表情をしていた。

 

🐱(彼は本気だ、、これ、断れる?

      せっかく丸く収まりそうなのに

      ここで無理って言ったら

      せっかくまとまった話が流れてしまう、、

      でもそこまでする必要ある?

      でもここは正念場だ、、

      覚悟を決めて一発殴られるか?

      これで全部終わらせれるか、、)

 

私の頭の中ではそんな気持ちがグルングルンと回っていたが、言葉には出来なかった。

 

「ぢゃあ俺から殴るよ」

彼は拳を👊にして構えた。

 

🐱(え?平手ぢゃなくてグー👊なの?

       無理ー😹)

 

そうは思ったが、そんなことは言えなかった。

目的の為ではあったが、

いざとなると私の中では

今までの彼の狂気的な行動が

恐怖としてしっかりと根を張り、

動くことが出来なかった。

 

「いくよ」

彼が振りかぶり、

私は覚悟を決めて目をギュッと瞑った😹

 

勢いよく拳が顔に👊

その空気を感じたが痛みはない。

恐る恐る目を開けると

彼の拳が私の目の前で止まっていた、、

 

「殴れないよ、、

    怖い思いさせてごめんね。

    でもねこちゃんの本気の気持ち、

    伝わったから😭

    ねこちゃんのこと大切にするから😭

    卒業したら結婚しよう💒」

 

そう言って彼は泣きながら私を抱きしめた。

 

え?これはなんだったの?

殴るつもりはなかったの?

私の気持ちを試したかっただけ?

そういう行動が怖いって言ったよね?

さっき話したこと伝わってます?

からのプロポーズ?

一体これはなんですか?

 

私の頭の中ははてな❓でいっぱいだった🌀

それでも彼は泣いている。

私は三流女優だったが

彼も三流俳優だったのだろうか?笑

三流劇場が終わり、

私たちの同棲はまたしばらく続くことになった。