こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

「人の夢を応援することが得意な人間」と言われ続けた女

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾

 

人の夢を応援することが得意📣

そういえる人はどのくらいいるだろう。

過去の私はまさに

「人の夢を応援すること」が得意な人間だった。

 

こういうと聞こえはいいが正直にいうと

私には明確な夢がなかっただけかもしれない💧

23歳で結婚して💒

25歳で双子を出産👶🧒

幼稚園はここに通わせてあげて、

ヴァイオリンを習わせてあげてー🎻

夢というよりこういう道を歩むだろうと確信していた笑

しかし、確信していた夢はまだ何一つ叶わず、

30代独身女へと突入した😑

これが「私の夢です‼️」というような夢ではなく、

なんとなくこういう道を歩みたいし、

歩むだろうと思っていたくらいだった。

 

想像していた道とは違う人生を歩み出し、

ますます夢らしい夢はなくなった。

なんだか文字にすると暗い( ̄◇ ̄;)笑

 

そんなこともあってか、

私は明確な夢を持ってる人に惹かれたのかもしれない。

1番長く付き合った彼氏は、6年。

小学校を卒業できるほどの長さ笑

 

彼には夢があった。

「地域の人を幸せにすること」

彼にはそのチャンスがあった。

その彼も歴史の教科書に載るほどの有名な人物の子孫。

(子孫友達多め笑)

彼は地域では力のある有力者の息子だった。

放っておいてもお金が湧いてきそうなお家だったが、

過保護に育ちすぎたせいか、

出会った頃は「ザ・あほ坊ちゃん」だった。

 

そのあほ坊ちゃんのことを

好きになる日がくるとは思わないほど

私は彼が嫌いだったが笑

彼の夢に対する熱い思いを知ったとき、

私の気持ちは

「まだ未熟なこの人を1番近くで応援して、

1番近くで支えたい」

と思った。

 

今では彼はミリオンプレイヤーとなり、

あほ坊ちゃんから、

彼はある程度自分の実力を手に入れた(๑•̀ㅂ•́)و✧

まだまだ未熟なところはあるが、

これは大きな成長だった。

自分でいうのもなんだが、

未熟すぎた彼をたたき直し💥

一人前の経営者として育て上げたのは

間違いなく私だ笑

 

ここに至るまで彼を育て上げ、支え、

応援してきた私の姿を見ていた人たちは

「なかなか真似できない。

人を成功させる能力がある。

人の夢を応援することが得意な人間だ」

といつも褒めてくれた。

(褒めていてくれたのか🙄?)

 

そうして過ごしているうちに、

私は自分でも

「人を応援することが得意な人間」だと思った。

しかし、私は燃え尽きた🔥

彼を支え、応援することが私の役目だと

どんなことも自ら率先してやってきたが、

6年経って私は燃え尽き、別れることにした。

 

彼を応援していたときは、

人の夢だが自分の夢のように感じ、

私もその夢に向かって頑張ることが楽しかった♪

良いことも悪いことも夢に近づくための経験。

辛いと感じることは少なかった。

良い結果がでるときの感激を思えば、

辛いことなどなかった。

だが、今思えばこれが良くなかったのだと思う。

 

応援することは良いことだ📣

しかし自分に夢がなかったせいか、

彼の夢がいつのまにか自分の夢のように感じ、

熱が入りすぎた。

それが間違いだとは思わない。

ただ今になって思うのは、

私は人の夢に乗っかっていただけで、

それは私の夢ではなかったということ。

人の夢に乗っかって、

自分の夢のように擬似的な感覚で応援することは

お互いのためにはならなかった。

 

ただ彼の1番近くで

彼の夢を応援したかっただけのはずだったのに、

いつのまにか私がその夢の舵を取り、

気がつけばしんどいことは

全て私がする立場に変わっていた💧

そんなことを続けているうちに、

私はついに燃え尽きた🔥

これが本当に私の夢だったなら

燃え尽きることはなかったのかもしれない。

 

燃え尽きたあとの私は、反動から

「人の夢を応援することが得意な人」

から

「人の夢を近くで応援するのを避ける人」

へと変わった。

人を応援できない人間になったわけではない🙅‍♀️

別れた彼氏のように本気で支えないといけない人とは

付き合わないよう避けるようになった。

応援し始めると

また頑張りすぎてしんどくなってしまうのではと

自分にセーブをかけるようになったのだ。

 

こうして過ごしているときに

私は今の彼氏Pくんと出会った。

Pくんは私の癒しだ🐥

この癒しのおかげで私はまた元の自分を取り戻し、

全力でまた人を応援できるようになった📣

 

私の本質は変わっていない。

「人を応援することが得意な人間」だ。

応援することは楽しい♪

しかし、応援の仕方は変わった。

燃え尽きないような応援の仕方を学んだ📣

応援する相手のことを自分ごとのように

落ち込んだり喜ぶことはこれからもするだろう🙌

ただ人の夢に乗っかりすぎないことが

本来の応援なのかと今は思っている。

自分の夢をみつけて応援するのも良いことだ。

 

今何かを全力で応援している人へ。

頑張りすぎて燃え尽きないよう自分らしい応援を📣

みなさんが応援していることが

良い結果になりますように✨

 

今週のお題「応援」