恋に落ちる瞬間〜ギャップというハプニング〜
「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾
今、恋に落ちた
そう感じた瞬間ってありますか?
それはどんなシュチュエーションでしたか?
人は恋に落ちる瞬間がわかるときがある。
私が今まで生きてきた中で、
「恋に落ちた」
と感じたのはただ1人だけ。
その相手はキングくん👑
第一印象は🙅♀️
(⬆︎失礼💧笑)
1度盛り返しそうになるも、すぐに🙅♀️
ただ、女性は男性に比べて
「加点方式」で恋が発展しやすい。
この「加点方式」は初めの点数が低ければ
加点される部分が多いため、
高得点へと跳ね上がりやすい⤴︎
つまり人はギャップに弱いというのも
この「加点方式」の1つだと思う。
キングくんはといえば、
出会ってすぐに何故か私へのアプローチがスタート💨
少々しつこめではあったが🙄
これは初めの点数が
キングくんの基準とする合格点数を
超えていたからだろうと推測する👀
私とキングくんの恋は
典型的な「加点方式」と「減点方式」で
進んでいったのかもしれない。
付き合う気が全くなかった私の心を動かしたのは
タイミング・フィーリング・ハプニング
この3つが揃ったときだった💘
私がキングくんに距離を置き始め、
フェードアウトを考えていたとき、
自業自得で起こった自転車撤去🚲
偶然の電話と強引な提案で
2人で保管場所へ行くこととなったこと🏎
突然の通り雨というお天気からのハプニング☔️
雨の中、絶対にしなさそうなことをしてくれたキングくん👑
出来事はただ1つ。
たったこれだけのことだったが、
フェードアウトという
キングくんへの失礼な態度の私に対し、
キングくんの荒いながらの優しい行動に
私の心が動き始めた💘
このときに告白されていても、
私は付き合っていたかもしれないが、
慎重な私のことだ🙄
気持ちは動いていても、
「もう少し時間が欲しい」
なんて言って、
結果付き合うタイミングを逃したかもしれない笑
キングくんはその帰りの車の中で
いつものような私へのアプローチをすることはなかった。
私のせいでキングくんが雨に濡れ、
スーツも車も汚してしまったことに
私が少ししょんぼりしていたからかもしれない。
ただ普段みんなでワイワイしているときと同じように
楽しい会話を続けてくれていた🏎
私の家に着く頃には雨はほぼ止んでいた。
本当に一時の通り雨だった☔️
この雨は神様が導いてくれたものなのかと
あのころの私は思っていた笑
あの雨がなかったら、
私たちに先のストーリーはなかったかもしれない。
私の家の前に車を止め、
キングくんは車から出て、助手席に回ってくれた。
外から車のドアを開けてくれる🏎
そして私が車から降りる。
⬆︎どこのキザな男と勘違い女かと思われるかもしれないが🙄笑
これはいつものことだった。
そのあとトランクを開け、
私の自転車を駐輪場まで運んでくれた🚲
🐱今日は本当にありがとう😊
いろいろとごめんね。
風邪ひかないようにしてね😞
私はそう言って、
キングくんは車に乗ってバイバイ👋
と思いきや、
キングくんはまたもや予想外な行動にでた😳
車の前にいた私を不意に抱き寄せた。
抱き寄せたまま、キングくんは真面目な声で言った。
👑俺は誰にでも優しいわけぢゃない。
それはねこもわかってるだろ?
ねこだからしてるんだよ。
今日だって、ねこのためだからこうやってきた。
だからちゃんと俺のこと考え欲しい。
絶対に幸せにするから。
顔は見えなかったが、
キングくんの気持ちは十分に伝わってきた。
キングくんは俺様タイプのわがままな男。
気性も少し荒めで、口も良くない笑
育った環境も住む世界も違う人。
好きになっても、結婚はできないかもしれない。
それでもこんなに想ってくれている
不器用な優しさのキングくんと一緒にいてみよう。
私はこの瞬間、恋に落ちたのを感じた。
そのままキングくんは帰り、
私たちはしばらくして付き合い始めた💘
そのあとのキングくんとの付き合いは
今までで1番エネルギーを使った。
今あの恋愛をしろと言われたら、
もう絶対にできない笑
あれから何度か別の人と付き合ってきたが、
キングくん以上の壮絶な恋愛をしたことはない。
キングくん以上のパワーを使った人もいない。
引きずっているわけでは決してない。
今思えば、あれは好きだったのか?
という疑問もあるのだが🙄
良くも悪くも、
キングくんの存在は未だ大きく私の中に残っている。
あのとき、恋に落ちた瞬間を私は今でも覚えている。