こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

コロナで大変な時だからこそ、言動には気をつけたい‼︎

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾

 

新型コロナウイルスの感染拡大により、

医療機関が大変な状態になっている。

だからいつものように、

少々のことでは私たちも病院へは行かない。

しかし急遽病院に行かないといけない体調に陥ることはある。

そのとき病院へ行けばどういう対応をされるのか。 

www.kojisaseneko.work

 ⬆︎⬆︎⬆︎救急外来に行って早々、

私は今まで受けたことのないあり得ない対応を受けた。

医療機関が大変なのは重々承知だ。

だから仕方がないのかもしれない。

でも人としてこの対応は別の問題だと私は思う。

 

失礼なこの看護師さんと私のやりとりはまだ続いた。

ドクターに失礼な言葉の数々で報告をし終えた看護師さんが私の元に戻ってきた。

相変わらずプリプリ怒っていた。

そして険しい顔でこう言った。

 

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「熱は💢?まさか熱はないでしょうね💢」

 

父の平熱は36.3℃

家を出るときは36.9℃

前日までは平熱だった。

(今は平熱より少し高くなっていたが、

新型コロナウイルスで言われている外来受診の基準を満たしていることは確認してしていた。)

私は父の平熱と先ほどの体温を伝えた。

すると看護師さんは

 

「え💢微熱があるの💢

今この時期に熱がある患者をよくここに連れてこれたわね💢

風邪の症状はないでしょうね💢」

 

相変わらず怒り口調。

母は毎日父の検温をしていた。

父が家に帰ってきてから37℃を超えたことがないこと、

風邪の症状はないことを伝えた。

 

「患者は外に出てないでしょうね💢」

 

🐱庭で散歩するくらいしか出てません。

 

「それは外に出てるのと同じ💢

誰が一緒に住んでるの💢

アンタ💢?母親💢?」

 

🐱私は一緒に住んでいません。

母が介護してるので父は母と私しか会っていません。

 

「母親は買い物に行くでしょ💢⁈

ぢゃあ外に接触しているのと同じ💢

常識がないにもほどがある💢」

 

看護師さんがコロナの感染確認をしているのは

質問の流れで分かった。

が、もう少し聞き方があるだろう。

それにこの看護師さんの言い方では

 

患者が37℃を超えていない微熱が今日からで

風邪の症状もなく、

庭で散歩しているだけでも、

家族が買い物に出ていれば

病院に連れてきては行けない。

 

という言い方に聞こえた。

介護が必要な父や一般の人でも

これ以上に人と隔離できる生活を

日常的に送れている人がいるのだろうか、、、

 

看護師さんはまたドクターのいる診療室へ戻って行った。

診療室からはやはりこの看護師さんだけの大きな声がフロア中に響いた。

 

「36.9℃らしいです💢微熱があるんですよ💢」

「患者は母親と一緒に住んでるらしいです💢」

「母親は外にも出てます💢」

「娘は一緒に住んでないのに

GWにわざわざ勝手に連れてきたんですよ💢」

 

この会話が私に聞こえていることに

同じフロアにいた事務員さんは気付いていて、

気まずそうに私と目を合わさないようにしていた。

 

ドクターの声は聞こえなかったが、

看護師さんは報告を終え、また戻ってきた。

 

「症状はなんだった💢?

大したことなかったから忘れたわ💢

 

大したことない、、、

私から見れば父は緊急性がある。

この言い方に苛立ちは感じていたが、

 

この人はこういう人なのだ

 

とこの気持ちを私は顔には出さなかった。

それにどうもドクターから症状を聞いてくるように言われている感じがする。

 

これはもしかしたら観てもらえるかもしれない‼︎

 

少しの期待が頭によぎったが、

この看護師さんからドクターへ

正確な情報が伝わるとは到底思えない💧

 

ドクターへ正確な情報を伝えたい、、、

 

説明しながら、

私は診察してもらえるときのために、

父の症状を毎日記録している母の手帳を持ってきていたのを思い出した。

診察のときにドクターに見てもらおうと車に置いたままだった。

 

🐱車に症状を詳しく書いた手帳があるので取りに行ってもいいですか?

それを見てもらえばわかると思います‼︎

 

そして私と看護師さんは

前に止めていた車に向かった🚘

車を見た看護師さんは、さらに怒ってこう言った。

 

「アンタ〇〇から来たの💢⁈」

 

私は都会のど真ん中に住んでいる。

そして実家は近いが他県。

車のナンバーを見たのだろう。

 

「今、よくも〇〇からここに来れたわね💢

一体どういう神経してるの💢

GWに帰省してて、

たまたま患者の体調が悪くなってきたの💢⁈

それとも今日呼ばれてきたワケ💢⁈」

 

言いたいことはわかる。

私もそれを心配していてGWは帰省しなかったのだ。

わざわざ都会から県を越えてGW中の救急外来にくるのは、私だって忍びない。

が、このナンバーの車はそのあたりではよく走っているし、

ナンバーを変えてないだけかもしれないし、

(⬆︎違うけど🙄)

それにその言い方は、、、と思いながらも、

 

🐱急遽体調が悪くなったと連絡がきたのできました。

 

と答えた。すると、

 

「娘が娘なら、親も親ね💢

全てに常識がない💢」

 

この声は車の中にいた母にも聞こえたらしい。

 

なんだかものすごく大変なことになっている、、、

 

と母は車の中でヒヤヒヤしていたと後から聞いた。

 

私は急いで車から手帳を取り、

看護師さんにその手帳を渡そうとすると

バッと看護師さんが手帳を奪い取りこう言った。

 

「病院に来るのは5/1ぢゃダメだったワケ💢?

5/7まで待てなかったワケ💢?

ここは5/1まで通常診察してたのよ💢

それまでに連れてきたら良かったでしょ💢

通常診察時に受診するのが常識💢

よりにもよってこんなコロナで大変なGWのさらにど真ん中に連れてくる必要があった💢?

大したことないのに、

GW明けまで待てなかったワケ💢?

ここにくる必要がある💢?

 

GWのど真ん中の今日に連れてくる必要があった💢⁈」

 

私はまたしても絶句した。

手渡した手帳を見てもらえばわかる。

前日まで父はなんともなかったのだ。

その手帳には、体温や脈拍、血圧や食事量などを時系列に詳細にまとめてある。

それを見る前に、患者本人を診る前に、

すごい言いようだ、、、

私が他県から来ているのは申し訳ないが、

それ以外は看護師とは思えない物のいいようだ。

私は「今日体調が悪くなったので」とだけ返した。

 

その看護師さんは手帳を持ってドクターのいる診察室へ入って行った。

 

「これ、母親の介護日記です💢」

「はい、素人のくせに毎日なんか色々書いてるらしいです💢」

「こんなのあてになりませんよ💢」

 

しばらくゴニョゴニョと声は聞こえず、

 

「え💢?いいんですか💢」

 

と言う看護師さんの声が聞こえた。

診察室から出てきた看護師さんはこう言った。

 

「今日診察するって先生が言ってくれてるから、患者連れて来て💢

今回は特別診るけど、

今後こういう非常識なことはしないで💢

年寄りに付き合ってる暇はないの💢

迷惑するのはこっちなんだから💢」

 

手帳を見てくれたドクターは

診察をしてくれると言ってくれた🙌

ありがたい🙌

と同時にこの看護師さんのこの言い方、、、💢

でも診てくれることになったのだ🙌

私は車椅子を借りて急いで父の待つ車に向かった🚘

 

下半身に力が入らない父を

車から出して車椅子に移すのも一苦労だった。

 

誰か手伝ってー😹

 

とふと病院の方を見ると、

先ほどの看護師さんが入り口で立って待っていた。

てこずっている私たちを手伝ってくれる気など

さらさらないのは伝わってきた。

 

これは私がどうにかするしかない‼︎

 

と必死に父を持ち上げながらも、

もたもたしていると、

 

「手伝います‼︎」

 

と、事務員さんが急いで走って来てくれた。

あの看護師さんは立ったまま。

 

病院内に入った父と母もまたこの看護師さんから

 

「非常識だ💢」

「今日来る必要があったのか💢」

 

と怒られていた。

父は体調が悪いのに、、、目の前にしてもそれ。

この看護師さんから想像するに、

どんなドクターなのだろうかと少し心配はしたが、

それでも診てくれると言ってくれたのだ。

ありがたく私たちは診察を受けるのを待った🏥

 

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診察をしてくれたドクターは

想像以上にとても優しくて、

テキパキとしたドクターだった🩺

あの看護師さんのような嫌味は言わず、

「このGW中の真っ只中に」という雰囲気もない。

少し噛み合わない父の話もちゃんと聞いてくれ、

救急で対応出来る検査をすぐにオーダーしてくれた。

 

検査待ちの間、

私と母はフロアの椅子に座って待っていた。

その前を通るあの看護師さんは

相変わらず私たちにプリプリと怒っている様子だった。

その看護師さんの声はよく響く。

どこにいても声が聞こえた。

 

待っている間に救急車できた患者さんがいた🚑

その患者さんに向かって、

 

「救急車呼ぶレベルぢゃないから💢」

 

と怒鳴っている声が聞こえた💧

 

「その先が検査室だから💢」

 

とストレッチャーを患者さんの付き添いの方に運ばせているのが見えた💧

 

そしてしばらくすると、

事務員さんたちと歌の話やドラマの話をしている声も聞こえた。

 

そうして待っているうちに、父が検査から帰ってきた。

検査に付き添ってくれていた別の優しい看護師さんから、

1つの検査だけ再度したいと報告を受けた。

その他の検査結果を待っていると、

またあの看護師さんの声が聞こえた。

 

「その検査する必要あります💢⁈

からしてたらまた時間かかりますよ💢」

「その検査なくてもこれだけで大丈夫でしょ💢

年寄りにそこまでする必要あります💢⁈

どうせ大したことないですよ💢」

「えっまたするんですか💢」

 

そしてその看護師さんがプリプリと出てきて、

父を再度検査室へ連れて行った。

 

診断結果は、

ざっくりいうといつ急変してもおかしくない状態。

本来であれば即入院ケースだが、

コロナが落ち着くまで病院で出来ることが限られていて、

今の時期の入院は慎重に考えた方がいいとのこと。

入院のメリット、デメリットを

ドクターから詳細に説明を受け、

応急処置だけしてもらい、一旦帰宅することにした。

 

父を診てくれたドクターはとてもいい人だった。

 

「家に帰ってまた調子が悪くなったらすぐに来てください!

急変のサインは見逃さないように気をつけてくださいね。

今は急変したら対処する方が入院よりいいと思います。

そのとき、担当は僕ぢゃないかもしれないですが、

他の先生にもわかるようにデータを残しておくので、

今日でも明日でも、何かあればすぐ来てくださいね!」

 

すると、あの失礼な看護師さんが後ろからすごい勢いで出てきた。

 

「ダメダメダメダメ💢

GW中は連絡をもらっても診れないことが多いから、

GW明けまで様子を見てください💢

連絡もらってもダメなものはダメだから💢」

 

私たちもドクターも何も言わなかった。

救急外来を受け付けてもらうまでのやりとりに40分、

診察が終わるまで4時間。

(その間、救急外来は1人しか来ていなかった)

今の医療機関はすごく大変なのだろう。

 

体調は思わしくはないが、

優しいドクターが応急処置をしてくれたおかげで、

父はなんとかGW明けまで頑張れそうな感じだ🙌

父も母も私も、

あの看護師さんのいる救急外来には

2度と行きたくない

という気持ちも大きい💧

 

今、医療従事者の方々が最前線で頑張ってくださっているのは心から感謝している。

新型コロナウイルスという状況が

人の性格を変えてしまっているのかもしれない。

しかし、人として、こういうときだからこそ、

言動や行動には気をつけたい。