こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

婚活で理想の人と出会えるのか⁈たかが駐車、されど駐車

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾

 

「成婚率No.1」

「成婚率80%以上」

などの婚活キャッチフレーズをよく目にするが、

実際はどうなのだろうか?

 

過去に私は担当アドバイザーさんから

「婚活はフリーでする必要はない。

今相手がいても、

婚活以外で出会いがあっても、

その人たちと結婚に繋がるかどうかなんてわからない。

婚活で成功する人は、

より多くの人と出会い、

結婚相手としてどうかを効率よく見極めることができる人。

多くの出会いの中で

彼氏が運命の人だと思えば辞めればいいし、

ここで出会った人が運命の人だと思えば育めばいい。

それでも結婚が目の前に来るまで絞る必要はない。

同時進行は当たり前。

自分が行動するかどうかで結果は変わる‼︎」

と、私の持っていた恋愛、婚活、結婚の価値観とは異なったアドバイスをされたことがある。

 

行動することはもちろん大切だし、

どのフィールドで行動するかも重要な選択だが、

1番大切なのは

「誰でもいいから」

と妥協を伴うのではなく、

「この人と結婚したい」

と思える人と出会うこと。

結婚できるかできないか、するかしないかはその後の話。

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婚活を始めた頃の私はフリーだった。

当時は

「同時進行が当たり前‼︎」

のシステムは私には合わなかった。

結果、私は婚活以外で彼氏ができたのだが、

アドバイザーさんの言葉も一理あると思い、

私はずっとこの婚活サイトを退会せずに休止してきた。

 

その婚活サイトが不意に再開したことで、

今私には彼氏がいるにも関わらず、

期間限定の婚活を細々と始めることにした。

いまや、合わないと思っていたあのアドバイザーさんの言っていた状況に陥っている💧

 

私は2人の男性とサイト上で連絡を取り始めた📱

個性的な婚Bさんとは初対面を果たし、

薄々感じてはいたが、

私の中では「この人ぢゃない」と心に決まり。

その後、婚Aさんとついに初対面。

(同棲している彼氏がいる私がいうのもなんだが、

婚活といえどもやはり同時進行は苦手なのだ💧)

 

連絡は少ないけれど、

婚Aさんは誠実そうで頼れそうな雰囲気⬇︎

www.kojisaseneko.work

婚Aさんと私の住まいは

高速を使っても3時間くらいはかかりそうな距離🏠

地方の婚Aさんと都会のど真ん中の私。

婚Aさんは私の家の近くまで来ると言ってくれたが、

この距離の移動は自粛明け間もない今のタイミングではまだ少し気が引ける。

お互い車で現地集合&現地解散できる、人の少なそうな間をとった地方に決まった。

ちょうど2人の真ん中あたり。

2人ともあまり馴染みのない地域だったのだが、

婚Aさんは色々お店を探してくれ、

隠れ家的な素敵なフレンチのお店を選んでくれた🍽

 

初対面当日、私たちの待ち合わせ時間は

お店がオープンした30分後だった。

私は待ち合わせ時間15分ほど前にお店に到着🚘

が、人気のお店だったのだろう。

地方の小さなお店ということもあってか

駐車場はすでにいっぱい💧

空いているところが見当たらない🙄

 

|ω・)oO(まだオープンして15分なのに⁉️

どうしよう、、、)

 

駐車場の入り口でどこか空いてるところはないかとキョロキョロしていると、

お店の方から私の車へ急いで走ってくるスーツの男性が🚹

 

|ω・)oO(お店の人かな?第二駐車場はありますか?)

 

なんて思っていると、

 

🚹ねこさんですよね⁈

はじめまして!婚Aです!

思ったより混んでいて駐車場が埋まってるんですよ💧

 

🐱初めまして!ねこです🐾

もう少し早く来たら良かったですね。

近くにどこか停めるところがあるか探してみた方がいいですね?

 

🚹奥に1つだけ空いてるところがあるんですけど、

ねこさんの車はギリギリ停めれるかどうか、、、

 

タイミング悪く、

私がその日乗ってきた車は少し大きめ💧

 

🚹ギリギリですが寄せればたぶん停められますよ!

僕がアシストするのでちょっと試してみませんか?

それとも運転変わりましょうか⁉️

 

駐車場がいっぱいなのを心配して

私が入ってくるのを待っていてくれていたのだろう。

空き状況をしっかり確認してくれていた。

おそらくナンバーを見て駆けつけてきてくれたのだ。

難しそうな駐車をサポートしてくれる提案。

なんとスマートな👀

 

私は婚Aさんに言われるまま、

駐車場の奥へと車で向かった🚘

確かに私の車を停める用のスペースにしては狭かった。

自分でここを見つけても、

「ここに停めてみよう!」

とは私の運転能力では思わないかもしれない🙄

でも婚Aさんは

 

🚹大丈夫ですよ!なんとか停めれます!

 

と笑顔でアシストを始めてくれた🚘

ただの駐車で大袈裟な言い方かもしれないが、

婚Aさんの言うことに

「ほんとに大丈夫?」

なんて不安な気持ちはよぎりもしなかった。

 

車の後ろに立ち、

🚹オーライオーライ👋ストップ🤚

車の前に来て、

🚹右にめいいっぱい切りましょう!

オーライオーライ👋ストップ🤚

また車の後ろへ回り、

🚹オーライオーライ👋ストップ🤚

 

ほんの少しずつ出たり入ったりしなければいけない慎重な駐車を

私から確実に見えるところに立ち、

行ったり来たりしながら何度も誘導してくれた👋

これを何度も繰り返し、

運転席側の扉だけが開くスペースの状態で

私の車はピッタリ綺麗に駐車することができた🙌

 

停めてみての感想。

 

私1人では絶対に停めることはできなかった💧

 

車から出て、改めてお互い挨拶を🤝

ただ何となく、この駐車のおかげで

初めましての緊張感は少し和らぎ、

共同作業を終えた達成感を私は感じていた笑

 

自粛明けの状況を考えた場所への配慮、

(⬆︎駐車場はいっぱいだったが都会に比べれば断然人は少ない)

困りそうな場面での素早い判断、

安心感のあるサポート、

たかが駐車の話なのかもしれないが、

この始まりが婚Aさんの人柄を感じられるような気がした。

 

Q.婚活で理想の人と出会えるのか⁈

A.このときの私は婚Aさんは理想的な人なのでは⁈

と思った。

 

婚活フィールド上でもさまざまな特色がある。

さすがに同棲しながらの婚活はいかがなものかと自分でも思うが、

相手がいてもいなくても、

同時進行が当たり前のここのシステム。

実際の割合などはわからないけれど、

結果を掴んだものが勝者

的に感じるシステムに染まるほど

私自身は自分1番にはなれないし、

かと言って、今の時間も無駄にはしたくない。

いろんな思いはあるが、この日、

もし私が結婚をしたいのであれば、

婚Aさんとの先を考えるのであれば、

早く自分の気持ちに結論をつけなければいけない。

そう今までより、大きく感じた。