妊活したい男vs妊活したくない女〜「妊活をすれば子供が授かる」ではない〜
「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾
大人になれば好きな人と結婚して、
子供ができて、家族と素敵な家庭を作る。
10代の頃はこの道を当たり前のように自分が歩むと思っていた。
しかし、現在の私は30代未婚🐱
自分が結婚するだろうと思っていた年齢は
結婚することなく過ぎ去り( ̄◇ ̄;)
子供どころか
今もまだ結婚する未来は見えていない( ̄◇ ̄;)
現実は大きく違う道を歩んでいる((((((≡ФДФ≡))))))))
そんな私も結婚するタイミングは何度かあり、
そのうちの1人が元カレ、ジャイアン🐵
理解を得られないことも多かったが、
年齢的にも、条件的にも、
私はジャイアンと結婚するだろう
と思っていた。
そこにいつもながら「目先の会えない時間」問題💥
私が仕事を辞めない、同棲もしないなら、
子供を作って諦めざるを得ない環境にしてしまおう‼️
というジャイアンの新しい切り口の作戦だった。
結婚してからならわかるが、
結婚前に子作りって、、、
しかも理由が
「子供ができたら諦められるから」って、、、
納得できない私は何度も話し合いをしたが、
私だっていつかは結婚したいし、
いつかは子供が欲しい。
結果、「別れる‼️」という選択肢にはならず、
しぶしぶながらこの提案を受け入れることになった。
この提案を受け入れてから、すぐに妊活が始まった。
妊活を知らない私としては今までとは違う、
本格的な子作りという印象。
(アダルティな話をしたいわけではない🙅♀️)
男性が子供が欲しいけれど妊活には協力的ではない
という夫婦のトラブルをテレビで見たことがあるが、
私とジャイアンはまさにその逆転かのようだ
と勝手ながら思った。
ジャイアンの本気さに、正直、少し怖さがあった🌀
早く妊娠出来るようにと思ったのか、
確実な私の排卵日などを把握したがり、
そのタイミングは逃さないというスタンス。
そして動物かというほどの回数をこなす。
妊娠させてやる‼️
的な行動や言葉が恐ろしくも感じ、
私にとっては甘い性生活ではなく、
回数をこなすが当てはまる言葉だった。
ただ私にはジャイアンに言えていないことができた。
私は幼い頃から体はそんなに強い方ではなく、
定期的に病院に通っていた。
20代の頃も生死の境を行き来したこともあった。
何か病名があるわけではなかった。
ただ体力が有り余るほどあるわけではなく、
キャパオーバーしたらダメ🙅♀️というイメージ。
日常生活には何の支障もなく、
ここまではジャイアンにも話していた📣
言えていなかったのはここから。
数年前に仕事仕事で体力のキャパオーバーを起こし、
体調不良で入院した。
(まだジャイアンとは出会っていない🙅♀️)
このとき主治医から
難病指定の病気の疑いあり
と初めて言われた。
これは自分でもショックで未だに親にも言えていない。
(知っているのはボスだけ🙄長期休暇をとったから🙄)
本来は結婚が見えてきた時点で
結婚相手には事実を伝えてるべきかもしれないが、
今もまだこれは疑いの段階。
疑いだけで結婚が遠のくようなことは
誰であろうと決して言いたくなかった。
妊活が始まり、
この生活を続ければ妊娠するかもしれない
と思ったとき、
この病気の疑いが私の頭をよぎった💨
私、普通に妊娠して出産できるの🙀⁇
引目に感じていた体調ではあるが、
普段の生活では全く問題なく、
妊娠とは関係なさそうだったため、
今まで私はそういう意味で気にしたことがなかった💧
すぐに私は主治医に現状を説明し、相談した📣
すると主治医はこう言った🩺
🩺妊娠自体に影響があるわけではないから大丈夫ですよ🙆♂️
ただ、時期は考えた方がいいですね。
体への負担を考えると
ねこさんの場合は夏に出産するように
タイミングを合わせた方がいいと思います。
妊娠はいつまでも出来るわけではないから
1シーズンに絞るのは難しいとは思いますが、
医師としてのアドバイスとしてお伝えします。
それを聞いたのは冬☃️
タイミングは完全に外していた( ̄◇ ̄;)
補足としては私は出産を一般病院ではできない🙅♀️
まだ疑いの段階であっても出産のリスクは高く、
対応できる限られた病院でしかできない
というのが主治医からの判断だった🏥
これを聞いて、
元々妊活に乗り気でなかった私は、
尚更この妊活が嫌になった😑
リスクのある今の時期に妊娠はしたくない
でもこの話は誰にもまだしたくない
そう思った私はジャイアンにこのことは話さず、
妊活アプリを活用し、
妊娠しやすい時期にはジャイアンと会わないようにする
という策にでた💧
妊活アプリの逆の使い方だ💧
薬を飲めばいいし、話せば済むことなのだが、
私はそうはしなかった。
いろんな感情が混ざり合っていたから。
ジャイアンとはその後も妊活は続いた。
毎月月経が来ないことを願うジャイアン🐵
毎月月経が来ることを願う私🐱
その一方で、
月経がきたとき、
少なからず私もガッカリする気持ちもあった。
(この感情は自業自得で
理解は得られないかもしれない。)
私は強引に始まったこの妊活に乗り気ではなかったし、
主治医のアドバイスを聞いてからは
尚、この時期に妊娠したくなくなった。
だから月経がきてくれて安心する気持ちは大きかった。
だが、少しタイミングをズラしただけで
これだけ妊活したのにできなかった自分に
不安を持ったのも事実。
世の中、妊活せずに普通に妊娠する夫婦もいれば、
誰にでも当たり前に妊娠ができるとは思っていなかったが、
妊活をしているのに、
ちょっとタイミングをズラしただけでできない自分は
もしかしたらちゃんと妊活しても
子供ができないという可能性はないか⁉️
と不安がよぎったのだ。
なんとも勝手な不安💧
妊娠は必ずしも女性だけの原因ではないし、
相性もあるだろう。
ジャイアンとはできなかったけれど、
他の人となら妊娠出来るのかもしれないし、
ジャイアンとでもタイミングをズラさなければ
できたかもしれない。
これは考えたところでわからない話だが、
自分のした選択が今後の自分のクビを絞め始めた🌀
だから私はまだ未婚なんだ‼️
という理由にするつもりは決してない🙅♀️
だが、
この経験と自分の状態を知り、
私にとって結婚が少し遠く感じた。
幼い頃に当たり前だと思っていた未来に
私は引目を感じた。
それから私は
できれば子供は欲しい
でも本当に子供が欲しいのか?
できれば結婚はしたい
でも子供ができないのなら、
結婚にこだわる必要があるのか?
結婚しなくてもパートナーとして一緒にいるという選択肢もあるのではないか?
と結婚と子供について自分に問うようになった。
今でも私は問い続ける。
引目に感じず自分の体のことを話して、
子供ができてもできなくても
私を好きでいてくれて、
一緒にいたいと思ってくれる人と過ごしたい。
この願いは結婚や出産が第一優先になるのだろうか?
もしそうだったら、
今すぐ行動すべきなのだろうか?
そもそも、そういう人と出会えるかは不明だが🙄
今のところ、
結婚はできればいつかしたいし
子供もできれば欲しい
でも本当に私が生きたい未来はそこなのか?
わからないまま、
ブライダルチェックを検索しつつ、
細々と婚活をしている🙄