こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

ジェネレーションギャップは埋まらない〜お金を稼ぐという考え方〜

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾

 

【ジェネレーションギャップ】

世代による文化、価値観、思想などの相違のこと。

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私には同棲している彼氏Pくんがいる🐥

一回りほど歳下のPくんと私には

ジェネレーションギャップがあって当然のこと。

それを

そういうのもあるよね♪

とお互いが認め合えていた頃は良かった。

しかしそう思えないことも出てくるのは何故だろう。

 

Pくんには夢がある✨

その夢を叶えるために歩み出したPくん。

と同時に歳の差のある私と過ごすことを決めたPくん。

私は

Pくんが私と過ごす時間を

実りあるものにして欲しい🌸

と強く思った。

私たちに先がなくとも、

今の時間の大切にして支えていくつもりだった。

しかしその気持ちは

周りの状況とともに変化していった。

www.kojisaseneko.work

 

Pくんは夢の一歩にYouTuberという道を選んだ。

私と一緒にいるためでもあったが、

今の時代に合った稼ぎ方だと思った。

Pくんには人にはないたくさんの才能がある🌼

イケメンだから見栄えだけでも十分人より有利。

その才能とうまくリンクすれば

YouTubeやブログ、TikTokなどSNS関係で成功するだろう

とYouTuberの苦手な私でも思った。

(彼女バカではなく冷静にね)

 

「才能とうまくリンクすれば」

 

これが私とPくんとの

ジェネレーションギャップなのだろう。

 

私は成果主義的方針の社会で働いてきたせいか、

自分が努力して、実力を持てば、

結果は必ずついてくるという考え方。

運は努力や実力から生まれるもの。

私は社会人1年目でも

稼ぐという意味では人より稼いでいた。

環境的にはかなりキツいものはあったが、

そのおかげで今はどこへ行っても

うまくこなせる自信がある。

こういう辛い経験もガムシャラに突っ走ることも

いつか実力に繋がると身を持って体験しているのだ。

 

雇われ側の女の私でも、

本気で働けば年収4桁ぐらい稼ぐことはできる。

だが今は父のことがあったり、

仕事への考え方を改めたこともあり、

給与にはあまりこだわらなくなった。

それよりも大切だと思うことができたから。

結果、以前より低所得になったが、

このバランスは雇われでも雇う側でも

ある程度共通するものがあると思うのだ。

 

この考え方が古いのは重々承知😞

 

そんな私とは対照的に

Pくんには若者らしい働き方の価値観があった。

 

正社員や時間拘束をされる雇われる側には

稼ぐことができるとしても全く魅力を感じない。

自分には才能があるから

バズれば自然と波に乗る🌊

 

この考え方も今の時代、何も間違っていない。

 

だが、

この「バズれば」に頼り、

簡単に稼ぐことができると思っているところが

私とPくんのジェネレーションギャップなのだろう。

 

偶然の産物的にバズることはあるだろう。

ただ、それはずっと続く保証はない。

バズるかバズらないかではなく、

成功するためにはどの時代でも努力は必要だと

私は思うのだ。

一時的な成功ではなく、

Pくんの夢を叶えるための成功なのであれば尚更。

 

しかし、Pくんとはそこがどうも混じり合わない。

実際には違うのかもしれないが、

みんな簡単にバズってるし♪

という軽い考え方。

手っ取り早く楽に稼ぐ道を探しているように

私には見えてしまう。

 

今成功して楽しているように見える人たちだって

そこに至るまでには相当な苦労も経験しているはず。

でもそれはなかなか伝わらない。

 

以前の話し合いの後のPくんは

少し変わってくれたのだ。

本気でYouTuberを頑張りたい‼︎

という意欲は感じている😌

 

だが、その行動はやはり

私目線からいうと伴っていない。

バイト以外の時間は

 

研究と称したYouTubeSNS鑑賞タイムに

1日数時間以上を費やし、

結果、寝る時間はバラバラで体内時計は乱れ🕰

翌日動画を撮ると言っていた時間には起きず、

結局起きた頃にはダルダルでやる気を失い、

今日は無駄な時間を過ごしたと落ちる。

落ちた後は別の動画を撮るわけでもなく、

新しい企画を練るわけでもなく、

SNSを見て笑ったり、ゲームをする時間がほとんど。

今までやってくれていた家事もほとんどすることなく、

SNSに没頭する毎日。

 

動画を撮らないわけではない。

企画を練り、

しっかり準備をして撮ってみているが、

出来栄えばかりを気にして

結局ボツになるケースが多い。

動画を撮るための出費や時間ばかりがかさんでいく。

 

クオリティよりも何よりも、

何も生み出さなくては意味がない。

まずはトライアル&エラーを繰り返してこそ

次の一手が打てるのでは⁈

 

と思う私に対し、

Pくんは自分が納得できるものを作って出したい‼︎

という頑なな思考。

その考え方もわかる。

だが、そこに私の古い考え方は囁く👂

 

納得できるものを撮るために

あなたは精一杯努力してるの⁉️

 

Pくんにしてみれば頑張っているのかもしれない。

他のYouTubeSNSは本当によく見て勉強しているし

中途半端なものを出したくない気持ちもわかる。

 

でも本気でYouTuberで夢のためにお金を稼ぎたいなら

私ならもっといろんなことを頑張れる。

時間の使い方、勉強の仕方、

企画、撮影、編集etc...

いくら時間があっても足りないくらい

必死に向き合うだろう。

 

だって自分がやりたいことで

自分がやると決めたことで

そこで成功したいと思うから。

 

これは私が今歳を重ねたからではない。

たぶんPくんの歳の頃だって

私ならそう思って動いていたはず。

昔から何故か向上心だけは人より高かったから(⌒-⌒; )

それに経験を重ねて尚、思うことがたくさんある。

 

それに比べて、

頑張ると決めたPくんの自分への甘さ、

稼ぐということへの考えの甘さが

若さ故だけでは片付けられない、

時代の変化なのかもしれないとわかっていても

どうしても引っ掛かった。

 

働くことへの考え方なんて人それぞれ。

今の時代の若者なんてそういうもの。

その中で

もがこうと必死になっているのもわかっている。

自分がしたいようにするべきだ。

だから私が口出しをすることではない。

 

生活は私がいるから大丈夫。

失敗しても大丈夫だから好きなようにすればいい。

失敗して頭を打てばわかることもある。

失敗なしでは成長はできない。

今はもがきながら失敗をすることも見届けて、

そのときに支えてあげればいい。

もし、失敗せずに一時的なものでも

バズればやる気スイッチも入るだろう。

口出しせず、見守ろう。

 

あなたには才能がある‼️

頑張れPくん‼️

自分に負けるな‼️

 

そう思って見守っていくつもりだったのに、

この稼ぐという考え方のジェネレーションギャップは

私の苛立ちを再沸させていく。

ただPくんの夢を応援したいはずが、

思い入れが強すぎて

自分目線が強くなってしまったのかな。

親が子供に自分を投影してしまうように、

私もこのPくんの夢に対して

似たような感覚に陥ったのかもしれない。

 

この稼ぐということへの考え方と向上心は

過去の彼氏のときも私について回っていた問題。

私が異常に意識が高いのは重々わかっている。

それを人に求めてはいけない。

私が正しいわけでもないし、

今の時代からすれば古い考え方。

わかっているのに変えられない私は

やっぱりいまや古い人間なのだろう😞

 

私とPくん、

2人の関係とは違うこの部分で

私たちは大きくすれ違い始めた。

ジェネレーションギャップは

なかなか埋まらないものだ。

 

運命の人への第一歩は、あなたの意思!