こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

大切にしたい気持ちと別れがチラつく日々〜大切にしたい人を大切にできない自分〜

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾

 

大切にしたい人がいるのに

大切にできない自分。

どうして人は相反する気持ちを持ち合わせているのだろう。

 

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私には同棲している彼氏Pくんがいる🐥

一回りほど歳下のPくんだったが、

過去の彼氏の誰よりも

穏やかな付き合いを感じていた。 

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私たちに恋愛の先がなかったとしても

今私に向けてくれているPくんの愛情を大切にしよう。

私はPくんの夢を応援する📣

ご両親に代わって支えて行こう‼︎

 

この純粋な私の気持ちは

一体どこへいってしまったのか、、、

 

私の苛立ちが続き、

マンネリ化したような生活へと変わっていった。

 

Pくん側の大きな原因は🐥

私といるために本気でYouTuberになる‼︎

と決めてから、

YouTubeTikTokなどのSNSを勉強と称し、

鑑賞する時間がPくんの1日の大半を占めていたこと。

 

私側の原因は🐱

父のことで手一杯となり、

時間的にも精神的にも余裕がなくなったこと。

 

お互いの少しずつの変化が関係をねじ曲げていった🌀

私はPくんと過ごす日々がただの苛立ちに変わり、

優しくすることができなくなっていった。

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Pくんには好きな物を、

美味しいものをお腹いっぱい食べさせてあげたい

この気持ちは変わらなかったが、

私が作っている間もPくんはYouTubeに没頭📱

話しかけても空返事🐥

私は凝ったものを作らなくなった。

 

その日あったことやYouTubeの話を聞いてあげたい

という気持ちはあったが、

ボツになった話や考えの甘さの方に目がいき、

 

🐱とりあえずあげてみたら⁇

 

🐥こんな中途半端なのは嫌。

 

🐱でもやってみないとわからなくない⁇

 

というように

Pくんのやり方に口出しをしてしまうようになった。

 

微妙な顔のPくんを見て、これでは良くないと思い、

Pくんのやりたいようにやらせてあげたい

という気持ちから

口出ししてしまう私は聞かないようになった。

 

私が変わったところは他にもたくさんあった。

 

Pくんはコンビニやほんの些細なお出かけでも私を誘い、

たいがい一緒に出かけていたが、

時間がもったいないと思い、

私は一緒についていかなくなり、

私の買い出しなどにも

Pくんはたいがいついてきていたが、

どこへ行くかも言わず、私は1人出かけるようになった。

 

Pくんは全ての休みを私に合わせてくれていたが、

私は早朝から実家に帰る日々が続き、

結果、Pくんは1人で過ごすことが多くなった。

 

🐥次の休みはまたパパの病院⁇

 

🐱そうだよ。

 

🐥そっか、、、

 

Pくんには寂しい思いをさせていたと今になって思う。

これは私としてはどうしようもできないことだった。

Pくんもわかってくれていたから何も言わなかったが、

Pくんは私の休みにシフトを完全に合わすのをやめた。

 

YouTubeの話題やYouTube鑑賞🖥

いつも楽しそうにPくんは話してくれたが、

元々YouTubeの苦手な私とYouTubeに没頭するPくんに苛立ち、

私は避けるようになっていった。

 

YouTubeの案を考えたり、

編集のチェックなども一緒にしていたが、

徐々にそれも私はしなくなっていった。

 

それでも

Pくんからは私と一緒に過ごしたい

という気持ちは伝わっていた。

 

Pくんが私の横でYouTubeを流すのは

以前のように一緒見て欲しい

という気持ちからというのはわかっていた。

わかっていたのに、

私は背中を向けて寝るようになった。

 

同棲してからずっとお皿洗いはPくんの担当だった。

(決めたわけではない🙅‍♀️)

しかし、YouTubeに没頭するようになったPくんは

しないことが多くなった🍽

洗い物も私がするようにしていたが、

その間もYouTubeに没頭するPくんを見て苛立ち、

私は洗い物を放置するようになった。

 

ある日、次の日もそのまま放置された食器を見て、

翌日まで洗い物をしない日が

1週間続いたらもう別れよう

と苛立った私は心に決めた。

私の中で初めて「別れ」という言葉が過った。

 

私はこうやって運命を天に委ねることが多い💧

 

洗濯を1週間しなかったら別れよう

片付けを1週間しなかったら別れよう

今週Pくんが仕事に遅刻したら別れよう

休みの日にPくんが1日寝ていたら別れよう

この動画をボツにしたら別れよう

 

など心に決めて放置してみては、

Pくんは期限内にはクリアし、

私は別れを切り出すことはなかった。

 

私がすればいいだけのことだったが、

余裕のない私は苛立ち、嫌な女の行動になっていた。

別れのきっかけを探していたのか、

それでストレスを発散していたのか、

自分でもわからないが、

私の中でPくんとの別れが近く感じるようになっていった。

 

決してPくんのことが嫌いになったわけではない。

ただ私に余裕がなくなり、

Pくんの進まないYouTubeのスタイルに

ジェネレーションギャップからか私は苛立ち、

優しくすることができなくなっていたのだ。

 

そんなとき、七夕が私のこの苛立つ気持ちを変えた。

イベント好きな私にとって、七夕は立派なイベント🎋

 

コロナのせいで

去年のように七夕イベントには行けなかったが、

七夕料理を作ってPくんと久しぶりに穏やかに過ごした。

 

短冊に願いを書くときPくんは言った🎋

 

🐥俺の夢は叶うものだから、お願いではないかな。

書くことないー🙄

ねこちゃんはなんて書いたの⁇

 

🐱2つあってー

 

🐥どうせ「宝くじで10億当てる」でしょ笑

 

🐱あたり(๑°ㅁ°๑)‼

どうしてわかったの(๑°ㅁ°๑)‼

 

🐥ねこちゃんの考えることなんてわかるよ笑

 

🐱Pくんすごいね(๑°ㅁ°๑)‼

 

Pくんは出会ったときから

私のことをよくわかってくれている😌

些細なことだが、それを改めて感じた😌

そして思った。

 

今の私はPくんのこと

ちゃんとわかってあげられてるのかな?

 

🐥もう1つは何⁇

 

🐱自分らしく笑っていられますように‼︎

 

🐥そんなことが願い事なの⁇

 

🐱最近パパのことで余裕もないし、笑えてないでしょ。

 

🐥ねこちゃんらしくいれてないの⁇

 

🐱んー。

最近追われてばっかりでイライラしちゃってるし。

 

これはPくんに対することも私の中では含まれていた。

するとPくんは言った📣

 

🐥そんなことお願いしなくてもいいよ‼︎

俺はねこちゃんと一緒にいるだけで幸せだよ‼︎

ねこちゃんも俺と一緒にいたら笑ってられるでしょ⁇

2人でいたら自分らしく楽しく過ごせるから

そんなことはお願いしなくてももう叶ってるよ♪

 

私は泣きそうになった。

こんなに私は自分自分で

Pくんに苛立つばかりの行動しかしていなかったのに

Pくんは相変わらず

私のことを大切に思ってくれていたことに気づいた。

「2人でいるだけで幸せ」

そんなことを思ってもらえていたのに、

私はどうしてこうなってしまったのだろう。

 

これから私は元の自分に戻れるだろうか。

私たちはまた元の関係に戻れるだろうか。

そもそも一体どこへ向えばいいのか。

 

大切にしたい人がいるのに大切にできない自分。

大切にしたいのに苛立つ日々。

自分の中に初めて生まれた「別れ」。

 

自分の気持ちが分からなくなった。