こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

思いやり1つで変われること〜限られた時間だから気づく自分の小ささ〜

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾

 

同じことをしていても、

感じ方は環境や関係性によって違う。

私たちが過ごしている

この

「今限られた時間」

という状況は私を大きく変えた。

 

f:id:kojiraseneko:20200217024310j:plain

私には一回りほど歳下の彼氏Pくんがいた🐥

最近の私は余裕がなくなり、

Pくんのすること全てに苛立つようになっていた⚡️

私の心の中には

時期を見て、別れよう

という気持ちが生まれていた。

このままではお互いのためにならないから。

www.kojisaseneko.work

 

別れるときが来ても、

また私が一人暮らしに戻っても、

寂しい気持ちになることはない。

むしろスッキリするはずだという自信があった。

 

なのにいざ別れてみると

翌日には今まで味わったことのない

どんより感を抱えていた。

 

Pくんの本心がわかったからかもしれない。

夢や結婚、一緒にいるという意味、

この違いは交わることはない。

ただ私の苛立ちはPくんの

「一人前になれていない気がする」

この序盤の言葉に一掃されてしまった気がする。

www.kojisaseneko.work

 

苛立ちを失くした私は

話し合いの最中、

Pくんの言葉の一つ一つに

気持ちを揺さぶられながらも

初心に戻り、

Pくんの背中を押してあげようと思った👋

 

別れることになったときは

少しの切なさは生まれたが、

やっとこのときがきた

とスッキリとした気分になっていた☀️

www.kojisaseneko.work

 

別れた直後は

Pくんの新しい道を応援しようと思っていた。

新しい道をしっかり歩み出していけるように

旅立つまでの限られた時間を

大切にしながら見守ろうと思っていた。

これがPくんにできる最後のことだと思ったから。

 

翌朝になり、

少し切なさは引きずっていたが、

スッキリ感の方が大きかった。

限られた時間に少しの変化を感じながらも

極力今まで通りに過ごした。

 

仕事をし始めると

突然気持ちはどんよりとなり、

その理由が何なのかと疑問が湧いてきた。 

www.kojisaseneko.work

 

それを考えていると

何度も涙が出そうになったノω・、)

(仕事はちゃんとしてた🙄)

 

仕事を終えると

いつもならスーパーなどに寄って帰るのだが、

この日は直帰した🏠

Pくんの出勤時間に近づいていたから。

 

最近の私はこういうときはむしろ帰らなかった。

顔を合わす時間は10分程度。

バタバタ準備をしてるところに帰っても

ゆっくり話す時間もないし、

一緒にご飯を食べる時間もない。

それなら買い物をして帰って、

ご飯を作り置きしておくスタイルへと変わっていた。

日々の苛立ちから

一緒に過ごす時間を減らしていたのだろう。

 

なのにこの日は直帰し、

Pくんへパッとご飯を出し、

お見送りすることができた👋

見えなくなるまで手を振り続けながら

出勤していくPくんを見て、

こうやってPくんを見送ることができるのは

あと何回あるのだろうと急に泣きそうなった。

 

急いで食べて行ったため

食卓には食器がそのまま残っていた🍽

最近の私はこの食器を見るだけで苛立ち、

敢えて洗わなくなっていた。

自分の分だけ洗い、

Pくんの分だけ放置なんてことも。

(嫌な奴🙄笑)

でもこの日は苛立つことなく、

洗うことができた🧼

 

洗濯物をし、畳んだ👖

最近ぐちゃぐちゃになっていた

Pくんのクローゼットを整理し、直した。

部屋の片付けもした🧹

トイレや水場の掃除もした🧼

 

話し合いのときにPくんが言っていた

やる気の問題のところ。

それが余裕がなかった私には

甘さの一言で片付けられ、

ただの苛立ちになっていた。

 

できないPくんを甘いと思ってしまうのは

このときも変わりなかったが🙄

限られた時間を振り返ったとき、

私にとっても、Pくんにとっても

少しでも後悔しないように、

Pくんの次の道筋へのきっかけに

何か新しいヒラメキが生まれれば、

そんな気持ちで自然とすることができた。

 

お風呂に入り、

自分の最低限の寝る支度を終え、

時間を見ると👀

最近優しくなかった行動をしていたときよりも

断然早かった🕚

 

こんなに家事をしたのに(⬅︎私にとって💧)

こんな時間に全て終えることができるなら

今から寝るまでドラマを観ることも、

ブログを見たり書くことも、

父の諸々に時間を使うことも余裕。

むしろ部屋が快適になり、

今までの苛立ちは何ひとつなかった。

 

やりたいことをすることも、

ゆっくり寝ることも選べる時間を作ることができた。

思いやりひとつでこんなに快適に過ごせるのに

どうして私はできなくなってしまっていたのだろう。

 私は自分中心で相手に求めすぎていたのか。

 

www.kojisaseneko.work

この限られた時間は

純粋にPくんのためにと思っていた。

世間からどう思われても、

Pくんの好きなようにしたらいい

これが最後に私がしてあげられることだと思ったから。

 

でもこの限られた時間が良くも悪くも

私にいろんな感情や気づきを与えた。

プライドや自己肯定ばかりが高くなり、

いつのまにか本当の自分を忘れていた。

私はやっぱり小さい人間だった

と気づかされた気がした😌