こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

基盤のある私と基盤のない元カレ〜最後にしてあげられること〜

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾

 

「基盤」

物事の基礎や基本となる事象や組織のこと。

人が生きていくには

ある程度基盤を固ることが必要だ。

 

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私には一回りほど歳下の彼氏Pくんがいた🐥

Pくんは若いせいか

ものすごーく甘ちゃんだった。

でも今までの彼氏とは違って、

真っ白で真っ直ぐで優しい温かい人だった。

 

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そんな私たちには結婚という未来はない。

Pくんは家族のために叶えたい夢と道がある。

今別れることがお互いのため。

 

そう思い別れを決断しても

いざ別れるとなると

私の中には少し切ない気持ちが生まれた🥚

私がこんな気持ちになるとは

想像もしていなかった。

 

でもそのときの私は別れの切なさよりも

やっとこのときが来たか😌

とスッキリとした気持ちの方が大きかった。

これが正しい道だと信じていたから😌

 

ただ、私のブログは

「こじらせ女子と呼ばれる女」

このタイトルをなぜつけたのだろう、、、

本当に自分にピッタリのタイトルだと

日々実感している🙄

 

私とPくんは私の家で同棲していた🏠

別れたと言っても

地方からやってきたPくんには

すぐに出て行くところなどない🙅‍♀️

 

今でこそ家族とは仲良くしているが、

「俺はやりたいように生きる‼️」

と私を追いかけ、

家出同然に上京してきたPくんが

私と別れたから

と何事もなかったように実家に帰ることは難しかった。

(⬆︎Pくんの性格的に)

 

元々Pくん自身にも

成功するまで実家に帰る

というビジョンはなかったように思う。

 

私たちの別れの大きな理由に

友達と東京(架空)でYouTubeに挑戦したい‼︎

とPくんは言ったが、

友達はまだそんなことは知らない🙅‍♀️

そもそも、

2人は本当に一緒にやっていくのか⁈

そのすり合わせさえもまだ終わっていない状態。

 

今はバイトといえども

Pくんはメインスタッフ的な存在。

何よりPくんには全く貯金がない🙅‍♀️

1円もない🙅‍♂️とまではいかなくても、

限りなくそれに近い状態だ🙄

すぐに東京へ行くお金なんてもちろんない💸

 

私自身も

この日に別れ話をしよう

なんて思っていなかった💧

別れるだろうからこそ、時期を見て、

いいタイミングでと思っていたのに、、、

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不意なタイミングで話し合いを持ちかけてしまい、

私たちの別れは突然やってきた⚡️

スッキリはしていたが、

私の別れるタイミングのイメージは違った。

 

Pくんとしても

帰省したタイミングで友達と話を擦り合わせ、

気持ちを固めてから

私に話そうと思っていただろう。

友達と話す前の何も決まっていない

このフライング状態で私に話すことになり📣

この日別れることになるなんて

思っていなかっただろう💔

 

ここに家も仕事も基盤もある私と違い、

この家がなくなれば

貯金がないPくんは行き場を失う。

そうすれば最低限の生活をするための職も失う。

何の準備もない中途半端なタイミングの別れで

Pくんは宙ぶらりんの状態になった🌀

 

それでも別れたのだから追い出すのが

本来の道なのだろう。

でも私はタイトル通りのこじらせ女🙄

 

世間からどう思われても、

こんな状態で私はPくんを放り出せるわけがない🙅‍♀️

今放り出してPくんが露頭に迷えば

私としては本末転倒。

Pくんの新しい道のために別れたのだから、

ちゃんと送り出してあげたい😌

出て行くタイミングはPくんが決めればいい。

そう思った。

 

🐱バイトだからいつ辞めてもいいけど、

今の仕事仲間とは楽しそうに関係築いてるし、

飛ぶみたいに辞めるのは嫌なんじゃない?

お金もないし、急に実家にも帰れないし、

とりあえずお盆に友達と話したら

またどうなったか話してくれる?

それまでは出て行きたかったら出て行ってもいいし、

次に向けて少しでもお金を貯めたかったら

バイト頑張ってみて😌

 

🐥ここにいていいの😢⁇

 

Pくんは少し驚いたような顔をしていた。

 

🐱私が別れてすぐ明日出て行って‼︎

って言うと思う⁇笑

そんな冷たい女だと思ってた🙄⁈

 

🐥思ってないけど、、、ありがとう😢

また甘えてる😢

 

🐱元に戻っただけでしょ😌⁇

 

🐥うん😢

 

🐱とりあえず友達と話してみないとわからないんだし、

東京に行くならお金だってかかるんだから

決まるまで少しは足しにしないとね😌

それまでに出て行きたいと思ったら

いつ出て行ったらいいんだし、

バイトも気まずくないようにしないとね😌

 

🐥うん😢ありがとう😢

 

🐱何も言わずに仕事から帰ってきたらいない😱

っていうのだけはやめてね🙅‍♀️笑

そういうのトラウマになるから🙄

出ていくときはちゃんと言ってからにして笑

ちゃんとお見送りもしたいしね。

 

🐥わかった😢ありがとう😢

 

思わぬタイミングの別れではあったが、

私たちに気まずい雰囲気はなかった。

 

🐱じゃあ、写真撮ろっか📱

 

🐥なんで今⁈こんな顔なのに😢

 

🐱お別れ記念日の写真笑

いい泣き顔してるし笑

 

🐥だってー😂

 

2人ともガッツリ泣いた後のブサイクな顔。

Pくんに至っては現在進行形の泣き顔😢

ブサイクな泣き顔で2人笑って写真を撮った📷

決して写りは良くなかったが笑

作り笑顔ではない

なんだかいい表情の写真が撮れた気がした😌

まだ少し切ない気持ちと

お互いこれで良かったのだ

と納得している気持ち。

それぞれ新しい道を歩くと決めた‼︎

そんな感じの泣き笑顔に見えた📷

 

「円満離婚とかって

こういう別れ方のことを言うのかなー⁇笑」

なんて話しながら、

私たちはベッドに入った🌙

 

最近の私たちはこんな風に同じ時間にベッドに入ることなんてなかった。

Pくんはひっつき虫だったが、

私はPくんが横にいるだけでイライラして、

Pくんに背中を向けて寝ていた⚡️

そんな私を見て、

いつも寂しそうな顔をしながら

隣にいたのを知っていた。

 

でもこの日は、そんな苛立ちはなくなっていた。

何故か穏やかな気持ちだった😌

 

隣同士に久しぶりに寝転ぶと、

Pくんは以前のように私の手を握り、

真っ暗の中、シクシクと静かに泣いていた😢

私は昔のように優しい気持ちでいられた😌

 

しばらくしてPくんは耐えきれなくなったのか

うわーん

と大きな声で泣き始めた😭

ヒックヒックと肩で息をし、

子供のように泣きじゃくり始めた。

 

話し合いのときはいつもとは違い、

そのまま見守っていた私だったが、

このときは何も言わずに

以前のように抱きしめて頭を撫でてあげた。

 

Pくんは私の胸で泣き続け、

そのまま泣き疲れ、眠りについた😪

 

私がPくんからそっと離れようとすると

繋いだ手がギュッと握られた🤝

固く握られた手を私は離すことが出来なかった。 

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それでも私に後悔はなかった。

私の心はスッキリとしていた。

あとどれくらい

こうやって一緒にいるかはわからないが、

限られた日を充実した楽しい日々にできるよう

旅立つまでのPくんにできることをしてあげよう

そう思いながらそのまま深い眠りについた😪

 

これは間違った道なのかもしれない。

でも

そうやって過ごすことが私からPくんにできる

最後にしてあげられることだと思った。