婚活でコンプレックスを話せる⁈〜幸せと苦労の共感〜
「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾
婚活は条件ありきの戦場。
提示された条件から相手を選び、
結婚に向けてさらに条件をすり合わせていく。
普通の恋愛のように
出会い、愛情を育み、結婚へ
と進むのとは少し違う。
この条件優位の戦場で、
結婚相手として有利になるように振る舞うことはあっても、
不利になるだろう事柄を伝えることは、
少し難しい気がする。
結婚しないと決めていた私には
結婚とは程遠い歳下彼氏のPくんがいた🐥
しかし時が経つにつれて
私たちの気持ちは変化しすれ違った。
そして不意なタイミングで別れることになった💔
この別れを決めた日に
偶然にも放置していた婚活サイトから
申請をしてくれたお相手がハリーさん🦁
都合の良いときだけ神様を信じる私には
タイミング的にも少なからず運命を感じた👀
婚活気分とまでいかない私だったが
ハリーさんと連絡を取り始め📱
気持ちとは逆行していたが
少し前を向こうとハリーさんに目を向けた矢先に
別れを決めた元カレPくんとの
期間未定の同居生活がスタートし🙄
それと同時にハリーさんとの初対面の約束は流れた🌀
人生はそんなに甘くない🙅♀️
私がPくんへ決断できないせいで
ハリーさんとのチャンスを逃してしまったのだ
と思われたが、
ハリーさんとは意外な展開を歩み出している🌱
結婚相手に求めたくないもの。
結婚相手として私に求めて欲しくないもの。
私には過去の自分の生活や家族から
今の自分の生活や家族への変化は大きかった⚡️
父に支えられていた私たち家族。
父のお陰でお金のことなど気にもせず、
自由気ままな生活を約束されていた自分。
それが今、一家の大黒柱を失い、
私が支えていく気持ちはあっても、
私は今の自分の家族ステータスに
コンプレックスを持っている😞
この気持ちはなかなか払拭できないものだった。
過去の恋愛では
相手も自分にもついて回っていた家柄問題。
今の時代には家柄など
あまり気にする人はいないのかもしれない。
それでもその中で生きてきた私には
他の人よりも私の中では大きな問題。
今の自分の状況は婚活市場で不利😞
これは私の力では変えられない以上、
今の私に家柄を求める人とは
うまくいかないし、
か細いながら大黒柱を譲り受けた私としては
過去の彼氏のような甘い考え方の人も
パートナーとしての価値観は合わなくなっていた。
好条件のハリーさんは
結婚相手を選ぶ条件として
何を求めているのか⁈
どんな考え方をしている人なのか⁈
私の今の環境をどう思うのか、、、。
まだ初対面も果たさぬまま、
表面上のやりとりしかしていない状況で
私はハリーさんに
今の自分の家族の状況や考え方について
ハリーさんに負けないロングLINEで伝えた📱
するとハリーさんからはいつもに増して
ロングロングロングLINEが返ってきた📱🙄
ハリーさんの家庭環境自体は
私と少し似たような感じだった🏠
男性ということもあって
私のように過保護には歩んでいなかったが、
それ以外は似たような生い立ちを感じた。
しかし20代は違う部分もたくさんあった。
いつまで経っても
親のスネをかじりまくってきた私とは違い🙄
ハリーさんはサラリーマン時代、
親に頼らず苦労を経験されていた。
桁違いの裕福な友達に囲まれ、
そのときあった幸せに気づかず
ただコンプレックスを持っていた私と違い、
そういう人たちをむしろ羨ましがらず、
バッグボーンのある人に自分は絶対に負けない
と努力をされてきたこと。
結果、1から1人で企業し、大きく育て、
一気に会社の地位を今に至るまで築いていた。
バッグボーンとか関係ない‼️
結婚なんてむしろ
親が賛成するしないとか関係ない‼️
自分がどう思うか、それが1番大切だ‼️
今は世間より稼いでいるが、
もし失敗したとしても
自分はまたどんなことでも成功できる人間‼️
これは誰のものでもない自分の人生なんだから。
そんな考えを自信をもって言える人だった🦁
(この言葉が良くも悪くも私に響いたのは今日は割愛)
そして今の家族の状態についても。
細かい環境はもちろん違うが、
ハリーさんの父親も病気で
私の父よりもっと早くから介護状態だった。
ハリーさん自身は介護に専念するために
数年無職だった時期もあったらしい。
ハリーさんは今の私の父の話を聞き、
大変なのはわかるつもりだと、
当時を思い出して泣きそうだと言った📱
LINEだけのやりとり。
本当のことなどわからないのかもしれない。
でもそれから私たちは家族の状況について
いろいろと話し合った📣
話せば話すほど
似ている状況がたくさんあった。
ハリーさんの現状や悩みは私も理解できたし、
おそらくハリーさんも同じような感じだったと思われる。
こういう介護問題は
結婚してから不仲の理由の1つになり得る。
もし結婚することになれば(⬅︎誰とと限らず)
お互い親は施設生活となり、
同居など直接的な介護で迷惑をかけるつもりはない。
そんなお互いの意思も話し合った。
まだ会ってもいないのにこんな話をするなんて
不思議な関係だが🙄
それまで表面上のやりとりだけを続けていたのとは一変し、
そんな話まで毎日連絡を取り合った📱
婚活において
親の介護問題を抱えていることは不利な条件。
婚活でコンプレックスを話すことは勇気がいる。
でも隠していてもダメなものはダメなのだ。
婚活で結婚相手を選ぶとき、
価値観が大きく離れすぎず、
共通点や共感できることが
少なからずある方がいいだろう。
共感できることは、
趣味のような楽しいこと、
幸せなことに共感できる方がいいだろう。
今のところ、
私とハリーさんの共感は苦労の共感。
少し悲しい気もするが、
その苦労の共感が私とハリーさんを
少し近い存在にさせてくれたのは事実😌
ハリーさんは言った📣
「僕の仕事のせいで
落ち着くまで会えなくてすいません。
リスケした自分が言うと申し訳ないですが、、
こういう話は本来会ってから
話した方がいいんだと思います。
でもこうやって今お互いのことを話せたのは
面と向かってじゃないからかもしれません。
予定通りお会いできていれば、
それはそれで楽しいお話はできたと思いますが、
あのまま会って過ごすよりも、
まだ会わずに今こうやって話した後の方が
ねこさんと近くなれたような気がします。
こうやっていろいろお互いのことを話し合って
もっと理解できると嬉しいです😊
お会いできる日を楽しみにしています😊」
思い切って話すことの大切さを実感した。