サンタクロース〜心に響くクリスマス〜
「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾
メリークリスマス🎄✨
サンタさんを信じていたのは
いつのころまでだっただろう。
サンタさんを信じていたころは、
クリスマスが近づくと
サンタさんにお願いごとをしていた🤶
サンタさんが実はパパだった🎅
そう知ってからは、
クリスマスが近づくと
パパにクリスマスプレゼントとして
欲しいものをお願いしていた🎁
大人になってからは、
クリスマスが近づくと
お願いする相手が彼氏にチェンジ。
ブランドもののプレゼントをもらうのが定番となった👜
本当はサンタクロース♪
プレゼントを抱えて♪
その通りとなっていた。
今年は今の彼氏Pくんと過ごす初めてのクリスマス🎄
クリスマスに興味のない彼は
「ねこちゃんがしたいように過ごそう♪」
そう言って、イルミネーションやクリスマスイベントに付き合ってくれていた。
今の私の環境は昔とは違う。
今年はクリスマスプレゼントを
頼むことはなかった。
私がプレゼントを貰う貰わないは関係なく、
私はPくんにクリスマスプレゼントを渡したい
と思っていた🎁
でも今年はそれも辞めた。
今、節約生活を頑張っている彼に、
一方的にクリスマスプレゼントを渡す🎁
それは
「彼のプライドを傷つけたり、
彼にプレッシャーを与えるかもしれない」
そう思ったからだ。
「プレゼントやディナーにこだわらず、
ただ2人のクリスマスを過ごす🎄」
それが今年の私のクリスマステーマだった🤶
クリスマスイヴの昨日は予定通り、
仕事の後、Pくんとイルミネーションへ出かけた✨
寒い中、文句も言わずに
クリスマスイヴのイベントとして楽しんでくれた☺️
その後はクリスマスディナーには行かず、
家で2人ゆっくりしていた。
そんな中、私の携帯はひっきりなしに鳴っていた📱
それは友人たちとのグループLINE✉️
LINEを開けると、
クリスマスの話題でみんなが盛り上がっていた🎉
◯◯ちゃんはクリスマスプレゼントに◯◯をもらった♪
◯◯ちゃんはこんなクリスマスを送っている✨
そんな報告を私は静かに見ていた📱
すると、友人から
「ねこちゃんはクリスマスプレゼント何もらったの?」
私は一瞬返答に困った。
私たちのクリスマスにプレゼントはない。
ただ一緒に過ごしている🎄
今のこの状況を友人たちに伝えて理解されるだろうか?
そうは思ったが、見栄を張る意味はない。
今のありのままの私たちのクリスマスを報告した📱
その後もグループLINEは盛り上がっていたが、
私は静観していた。
すると、Pくんが
🐥好きかどうかわからないけど、
買ってきたものがあるんだ♪
そう言って持って来てくれたのは、ケーキの箱🍰
🐥ねこちゃん、何が食べれるかわからなかったから
俺なりに食べれそうなものを
選んで買ってきたつもりなんだけど、
どう、、、😳⁇
私は甘いものが苦手だ🙅♀️
女子が好きそうなケーキやスイーツなどは
コースに出てくるとき以外は食べない。
だから私のクリスマスには
「ケーキを食べる」というプランはなかった笑
それを見越してクリスマスケーキを買ってきた彼🐥
箱を開けると、たくさんのケーキが入っていた🍰
私が食べられるケーキを決めきれなかったのだろう。
その彼の優しさに感謝しながら、
私はケーキを食べる準備をした🍰☕️
ケーキの箱を冷蔵庫に直そうと思うと、
🐥気付いてー‼️‼️‼️
🐱(。´・ω・)ん?
🐥これこれ👇‼️‼️‼️
Pくんの指さした先はケーキの箱の中🎂
🐱ん🙄⁇⁇⁇
よくよく見ると、箱の中に封筒らしきものが🙄
🐱これ?
🐥うんうん。
その封筒を取り出すと、
「ねこちゃんへ
メリークリスマス♪
Pサンタより」
🐱ん🙄⁇なんだ🙄⁇
開けていいの⁇
🐥うんうん。
封筒を開けると、
中身は私が行きたいと行っていた
旅行のチケットが入っていた🎟
🐱え、、、これって、、、
🐥行きたい行きたいって言ってて
ずっと行けてなかったからプレゼント🎁♪
カップルであれば
旅行のプレゼントは一般的かもしれない。
私も過去の彼氏たちの旅行では
連れて行ってもらうのが当たり前だと思っていた✈️
でも今は違う。
毎日Pくんが節約生活をしていたのを知っていた。
最近彼は外食も控えていた。
今月は休みも取らずに
いつも以上に働いていた彼を見ていた。
生活のために頑張っている
そう思っていたのだが、
それは私へのクリスマスプレゼントのため🎁
そのチケットを見てすぐにわかった。
あんなに頑張って働いていたのは
このプレゼントのためだったのか、、、
そう思うと自然と涙が出てきたノω・、)
そんな私を見て、
🐥ねこちゃんが泣いたら俺も泣いちゃうノω・、)
と何故か彼もウルウルとしていた笑
高級なブランド物をもらっている人からすれば、
このプレゼントの価値は低いのかもしれない。
過去の私なら、
今のようには喜べなかっただろう。
彼には決して余裕はない。
クリスマスにも興味はない。
それでも用意してくれたこのチケットは
彼が無理をしてでも
プレゼントしようと思ってくれたもの🎁
プレゼントは金額ではない。
贈ってくれた人の気持ちが伝わることが
何よりも嬉しい。
今の私にとっては
30万のバッグや100万の時計なんかよりも
よっぽど価値のある、
心に心に響くクリスマスプレゼントとなった😌
封筒に書いていた通り、
私の元へサンタさんはきてくれた🎅
メリークリスマス🎄🎅
素敵なクリスマスになりますように✨