こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

ヒモ男と付き合って何が悪い?〜周りの目は気にするな〜

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾

 

世間から見れば、ただのヒモ男。

別の方向から見れば、、、?

 

私の親友は自立した女性だ。

私と親友の性格はほぼ真逆。

恋愛の価値観も全く違う。

私の恋愛話を聞けば、

 

「そんな男、私なら無理‼︎」

「もっといい男はたくさんいる‼︎」

 

彼女はいつもそう言いながらも、

私が過ごしてきた恋愛話にいつも付き合ってくれていた。

 

そんな彼女が初めて

 

「周りがどう言おうが、私は応援する‼︎」

 

と大賛成した相手は、

なんと今の彼氏Pくんだった🐥

そう言われたときの私は、

何がいいのかさっぱりわからなかった🤷‍♀️(⬅︎失礼💧)

 

歳は大きく離れた歳下🐥

お顔は整ったイケメンだが、

私が今まで付き合ってきたタイプとは違う。

出会った頃のPくんは仕事を辞めた直後で、

私といるために地方から都会に出てきたニートくん。

今までバリバリ×自営タイプの人とばかりと付き合ってきた私からすれば、

絶対に選ばない相手だった。

 

そのPくんをどうして親友は大賛成したのか🙄?

 

Pくんに出会うまでの私は

自分の力で自分の生活をしたことがなかった。

親や彼氏に生活を支援してもらうことが当たり前だ

と思っているおバカで嫌な女だった。

 

いつも私の恋愛には

お金や家柄、仕事、価値観etc...が垣間見え👀

親友から見た私の恋愛スタイルは、

人柄や感情よりも

肩書的な部分が大きく占めているように見えていた。

(⬆︎とよく言っている💧)

 

「ねこちゃんはお嬢育ちだからわかってない。

相手に求めるものが高すぎる。

そんな男なかなかいないし、

いたとしても今と同じタイプの人だよ‼︎」

 

親友がいつも言っていたことだ。

 

そんな私が、

お金も地位もない(当時は仕事もない🙄)若造を

恋愛対象として考えていることに、

お金や肩書ではなく、

やっと本当の愛に目覚めたのだと大喜びしたのだ🙌

 

Pくんとの付き合いは、

当時Pくんがニートということやいろいろな状況的に

生活費を一切出させない🙅‍♀️

というのが私のポリシー的なものだった。

家賃や光熱費などの固定費や家での食費、

デートでかかる入場料的なものに加え、

外食費なども全て私が支払っていた。

 

これでは彼氏ではなくただのヒモでは⁉️

と思われるだろう。

世間的に見れば、このヒモ的状況は否定しないが、

私の中ではヒモだとは思っていなかった。

 

1番大きかった理由は、やはり年齢だった。

これだけ歳の差があれば、

歳上の私が支払うのが当たり前。

それに私も今まで親や過去の彼氏たちには

同じようにしてもらってきた。

Pくんの年齢のときは特にそう。

彼氏にお金をもらうことはあっても、

払うことなんてなかった。

だから歳上の私がそうするべきだと思っていた。

 

それに私といたいという気持ちだけで

Pくんは1人育ってきた地方を飛び出してきたのだ。

こんなまだ子供に(⬅︎失礼🙄笑)

無駄な苦労はかけさせたくない。

今まで実家にいた状況と同じようにしてあげたい。

私は大人として、

Pくんのご両親にこれ以上心配をかけさせてはいけない。

Pくんのご両親の代わりに、

ここでは私がPくんをしっかり見届けないと‼️

という、勝手な役割も自分に持ったからだろう(⌒-⌒; )

 

そして付き合っていく中で、

 

結婚をしたいお年頃の私に

神様は何故今Pくんと出会わせたのか?

 

ということも考えていた🐱

私の中の答えは、

私が学ばなければいけないものがここにあったから。だ。

今の価値観のまま結婚してはいけない

という神様から与えられた学ぶチャンスだと思った。

 

⬆︎私、神様好きですね🙄笑

何にでも意味があると思ってしまうタイプなんです笑

 

そう思いながらも、迷うときはあった。

 

私はこんなことをしていていいのか?

Pくんはやっぱりただのヒモか?

 

その気持ちを親友に話したことがある。

私の恋愛相談にたいがい🙅‍♀️を出す親友笑

今回も

 

「そんなヒモ男、辞めといた方がいい‼️」

 

と言うかと思ったが、

彼女はそんなことをいうどころか、

その状況を聞いてもなお、

私とPくんの関係を応援した📣

 

そのときの彼女の言葉は意外だった。

 

「男が女を養う時代って、もう古いと思う。」

 

意味はわかっていたつもりだったが、

私が想像していた以上に彼女の言葉は先を行っていた。

 

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「ヒモのどこが悪いの?

周りから歳下の男連れてーって思われるのが嫌?

若い男を飼ってるって思われるのが嫌?

そんな周りのことなんて気にする必要ないよ。

ヒモかヒモぢゃないかなんて

本人たちにしかわからない。

それにこれがもし逆だったらどう思う?

ねこちゃんが男で、Pくんが女だったら、

歳が離れてても普通のカップルぢゃない?

歳の離れた20代の可愛い彼女の面倒を見てても

ヒモだとか誰も何も思わないでしょ。

むしろそこで割り勘にしてるとか言ったら、

ケチな男だと思わない?

女が男を養って何が悪いの?

ねこちゃんがPくんを養って、

Pくんから癒しや幸せをもらう。

今までねこちゃんがされてきたことでしょ?

男が女を養うって誰が決めたの?

好き同士なんだから胸を張ればいいぢゃん!

Pくんはいい子だし、私は応援する‼︎」

 

こんなに人の考え方は違うものかと驚いた。

親友の言っていることは正しかった。

私が迷っていたことは、

今まで私が歳上の彼氏たちにしてきてもらったこと。

女だからされて当たり前。

男だからするのが当たり前。

こういう価値観を捨てなければいけないのだと思った。

 

私の親友は素敵な女性だ。

いつも私に気づきを与えてくれる。

そしてこういう価値観を学ぶこともまた、

Pくんと出会った理由の1つなのだと私は思っている。