20代vs30代〜真っ直ぐで強い思いはどちらが勝つ⁈〜
「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾
20代と30代は大きく違う。
考え方、行動力、価値観、社会的地位etc...
人はいろんな経験を重ねるうちに、
良くも悪くも
若い頃の自分と少しずつ変わっていく。
20代は気持ちだけで突き進めるパワーがある。
30代になった私は
20代の強い思いに勝てるものがあるのか⁉️
30代の私と20代のPくん🐱🐥
別れても未だ同居している私たちは
今、人生の分岐点を迎えている気がする。
私は去年、結婚する予定だった💒
Pくんとは全く違う相手だった。
しかし結婚する前に
一回りほど歳下の男の子Pくんと出会った🐥
出会ったといっても
ただほんの少しの期間を共に過ごす
大勢の中に偶然いた1人。
この出会いから私たちに何かが起こるなんて
想像もしていない相手。
なのにPくんはこのほんの少しの期間で
何故だか私のことを好きになってくれた。
歳の差には目も暮れず、
彼氏がいると言っても、何度断っても、
若いPくんには届かなかったのか、、、。
若気の至りとはこのことだろう。
私が都会に帰った数日後、
Pくんはご両親に言った📣
🐥
自分の人生は自分のしたいことをして生きたい。
3年で芽が出なければ、
言うことを聞いて就職でも何でもする。
だから3年間は俺のしたいようにさせてくれ。
そしてPくんはその日、
ご両親の制止を振り切り、実家を飛び出した💨
当時あった少しばかりの全貯金と
Tシャツ1枚、パンツ1枚、靴下1足を
詰め込んだリュック１つを背負い、
突然、私の住んでいる街にやってきた。
理由は至ってシンプル。
「会えないのが辛い。
ただ会いたかったから。」
それ以上でもそれ以下でもなく、
そう思ったらここに来ていたと。
私に彼氏がいるとかいないとかはお構いなし🙄
会えるだけでいい
付き合ってもらえなくても
ただ私のそばにいたい
と自分を取り巻いていた全ての環境を捨て、
家もない、仕事もない、
友達もいないこの都会の街に
家出のように出てきたPくんを
私は無視することができなかった。
毎日私へ想いを伝えることだけに必死なPくん🐥
私にはない純粋で真っ直ぐな想いに
私の心は打たれていった。
それから私たちは一緒にいる。
Pくんには昔からの夢がある。
だからご両親と約束したこの3年間は
Pくんにとって大切な時間。
ガムシャラに夢への道を進む‼️
出会った頃はそう言っていたのに、
夢と私との時間の両立は
できていなかったように思える。
私たちが過ごす穏やかな時間は
良くも悪くもPくんの最優先になっていた。
時が経ち、いろんなことが起こり、
Pくんの最優先は
私との時間から夢へスイッチが切り替わった。
Pくんは夢を叶えるために
私と離れることを決めた。
しかし別れても私たちは未だ1つ屋根の下で
変わらない穏やかな関係のまま一緒にいる。
まだお互いの中に残っている情と愛情。
夢に向かうために本当の意味でも
再び離れる決意を固めていくPくんと、
未来が不安でも
お互いの気持ちがある間は一緒にいたい
と別れるまで気づかなかった私の気持ち。
ここに
Pくんの幼なじみQくんが関わったことで
私とPくんの歩む道は大きく変わり始めている。
私 vs Qくん
思いが強い方が勝つ‼️
これが負けず嫌いな私の中に
意地を生んだことには間違いないが🙄
今の私は出会った頃のPくんを思い出すのだ。
Pくんがあの頃、
私と会えるかどうか不確定な状態でも
ここへ来るという行動を起こさなければ、
私たちはその後一生会うことはなかっただろう。
そのあともあれだけ必死になってくれていなければ
私はあのまま結婚していたように思える。
今の私たちの関係は生まれていなかった。
付き合ってから今まで
Pくんの真っ直ぐな愛情がなければ
私はこの生活を守りたいと思うことはなかっただろう。
私たちの同棲生活は
決して裕福な生活ではなかった。
でも今まで何不自由なく私が過ごしてきた時間とは
比べ物にないほど温かい生活に思える。
小さなことに泣いたり笑ったり笑
いつも必死なPくんでなければ、
今も私は「一緒にいたい」と思っていなかった。
20代の真っ直ぐで強い思いが、
私の人生を大きく変えた。
今の私はあの頃のPくんのようになれているのだろうか⁉️
今の私の思いや行動は
あの頃のPくんのように
全力で行動できているのだろうか⁉️
30代の私はPくんよりも保守的ではないか⁉️
Pくんが真っ直ぐで強い思いをぶつけてくれたから
今の私があるのに、
私はあの頃のPくんに負けないほど
情熱のある行動ができているのか⁉️
本当に失いたくないのであれば
あの頃のPくんのように
もっと行動できるのではないか⁉️
比べるものではないのはわかっている😌
それでも今の私にはそんなことが頭をよぎり、
愛情と情と意地の中で
Pくんとの未来を願っている。
