こじらせ女子と呼ばれる女

親友から「こじらせてる」と言われた理由。嫌な女全開で語る

きっかけ〜別れたいのに別れられない〜

「こじらせ女子」と呼ばれる女、ねこです🐾

Q.彼氏彼女となんの前触れもなく連絡が取れなくなったことはありますか?
A.私はありました。
Q.その時、あなたなら何を考えますか?

今すぐ別れたい!というわけではないが、
もう、この人と別れようかな?
そう考え始めることがあった。

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 そのうち、

もう、この人とは別れよう!!
本気でそう思っても、なかなか別れれないこともあった。
本気で別れようと思っても、別れられない理由、、
 
目の前にするとやっぱり好きだから、、
いいところもいっぱいあるし、、
別れてもいい人がいるかわからないし、、
今は倦怠期なだけかも、、?
 
理由は人それぞれだろう。

 

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 当時の彼氏Nくんと今すぐ別れられない理由は自分勝手な最低なものだった。

心の中では決まっていた。
卒業したら彼は私と結婚する気でいる。
それまでには別れないと。
しかし、留年するわけにはいかない。
卒業が決定するまでは、学校近くに借りてくれたこの家から通いたい。
卒業まであと数ヶ月、、、
この同棲生活をなんとかやり過ごさなければ、、、
最低な女だっただろうが、
彼の前ではいつも通りニコニコ😸
Nくんには私の考えていたことはバレてはいなかった。
あと数ヶ月、、あと数ヶ月、、あともう少し、、
そんな時に事件は起こった。
 
事件の発端は私が付き合った当初からフラフラと遊び呆けていたこと。
彼にとっては浮気だったのかもしれない。
わかっていたけれど、辞める様子のない私に
彼は我慢と嫉妬の狭間で壊れていったのだろう。
 
事件当日、私は彼より早く家を出ないといけなかった。
大学に行くだけなら私がいつ帰ってくるかわからない。
しかしその日は内定が決まっていた会社へ行く大切な日だった。
会社へ行けば数時間は私との連絡が繋がらず、
数時間は絶対帰ってこない日。
そういう日をいつも彼は、私が浮気していると思っていたのかもしれない。
または絶対帰ってこない日を狙っていたのかもしれない。
真相はわからないがそんな日に事件は起こった。
 
その日は朝早く、バタバタと準備をして私は出かけて行った。
彼はそんな私を優しく見送ってくれた。
会社へ向かっている時に私は気づいた。
 
サブ携帯がない、、
 
その日はバタバタと急いで出かけたため、
持って出てくるのを忘れたのだった。
私は執着の強い彼が夜な夜な隠れて私の携帯チェックをしていたことに気づいていた。
その携帯チェックを回避するために、
彼に隠れて2台目の携帯を持っていた。
 
その携帯にはコンパの情報や彼に見られてはいけない男の人たちとのやりとりが残っていた。
その携帯にはもちろんロックをかけていたし、
彼に絶対にバレないように常に隠していた。
隠し場所は私のクローゼットの奥の奥の奥。
彼が絶対に触らない場所。
そんな場所で定期的に隠す場所を変えながら家にいる時は隠していた。
彼に見つからない自信はあった。
しかし、彼がまだいる家に忘れてきたのに不安を覚えた。
 
あんな場所、見つからないはず
 
そう思ってはいたが、その時の彼は情緒不安定気味。
もしかしたら私の行動を把握したくて、
彼は家の中を探るかもしれない、、、
 
取りに帰るか?
 
取りに帰ってたとしても、
彼がいる前でその携帯を取ることは出来ないし、
彼が仕事へ出かけた後に取りに帰るほどの時間はない、、
 
どうする?
万が一探ったとしても、彼が出発する時間までにあの携帯をみつけることはできないはず。
大丈夫。
会社が終わって急いで家に帰れば彼より先に家に帰れる。
また別の場所に隠し直せば大丈夫。
 
そう思ってそのまま出かけた。
 
会社が終わり、携帯を見ると彼からは
「いってらっしゃい💕」のいつものメールが最後だった。
 
おかしい
 
私はそう思った。
いつもの彼なら私が連絡を返せなくても、自分の出発、お昼休みなど途中経過のメールが何件も来ているのが日常。
それなのにサブ携帯を忘れてきたその日に限って、朝からなんの連絡もない。
 
これはおかしい、、、
 
そう感じた私は彼に急いで電話をかけた📱
コールは鳴るが彼は出ない、、、
仕事中だから出ないだけかもしれないし、
私にやましいことがあるから不安に思っているだけかもしれない。
 
「終わったよおー今から帰るねー♪」
いつものテンションのメールを送ってみたが、
返信はなかった。
これも仕事中で見れないだけかもしれない。
 
それでも何か嫌な予感がする、、、
 
そう感じた私は彼からの返事を待ちながら、
どうか彼がサブ携帯を見つけていないことを祈って一目散に家に家に向かった。
家に着く頃にも彼からの返信はないままだった。